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『いちばんすきな花』キャスト・出演者一覧、相関図【2023年10月期放送】

『いちばんすきな花』相関図

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める、フジテレビ系木曜劇場“クアトロ主演”ドラマ『いちばんすきな花』(毎週木曜 後10:00)のキャスト・出演者、相関図を紹介。

潮ゆくえ/多部未華子

『いちばんすきな花』に出演する多部未華子(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

新潟から上京し、妹のこのみ(齋藤飛鳥)と2人で暮らしながら学習塾『おのでら塾』の講師として働いている。他人や物事を一辺倒に見ないという意味で、ゆとりのある性格をしており、それによって周りに新鮮な意見を与える。一方で自身のことに関しては「こうしなきゃ」と思い込みがちな一面も持っている。子どもの頃から勉強も運動も人間関係も全部がんばってきたのだが、「がんばると嫌われる」ということも知っている。女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、「子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だった」という思いを抱えている。そんなゆくえには、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がいた。恋愛関係に発展することもなく、唯一気の許せる相手だったが、ある日「もう会えない」と言われ、突然、友情関係は終わりを迎えてしまう。男友達を失って、さすがに全部をがんばれなくなり、いつからか家族や妊婦やカップルを見ても「うらやましい」と思えなくなった。
【演】多部未華子

春木椿/松下洸平

『いちばんすきな花』に出演する松下洸平(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

出版社で働く会社員。実家が花屋を営んでいることもあり、“ツバキは花屋にないから椿”という理由で椿と名付けられたが、そのせいで下の名前を名字と間違えられることも。また、「花は好きだけど、花屋は嫌い」と口にして実家と距離を置くなど、花屋を営む家族に少し複雑な感情を持っている。会社ではパソコンが使えない上司の面倒を嫌な顔をせずにしてあげるほか、どんなに忙しくても後輩からの相談にはのるなど“いい人”だと思われている。しかし、実際は“人が良いのも仕事ができるのも、めんどくさいことを避けてきた結果でしかない”という思いを持つ。そんな椿には長年付き合っている彼女がいて、いよいよ結婚、新居での新しい生活をスタートしようとしていたある日、その彼女を“彼女の男友達”に持っていかれてしまう。“男友達”が友達ではなかったことを知った椿は、「男女の間に友情なんて芽生えるはずがない」ということを思い知らされる。傷心の椿だが、その後訪れたある出会いをきっかけに、自分が“友達”という存在に求めていたものに気付きはじめ…。
【演】松下洸平

深雪夜々/今田美桜

『いちばんすきな花』に出演する今田美桜(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

表参道の美容院『スネイル』で働く美容師。純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで勝手に恋愛ととらえられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで、「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるようになった。そんなことから周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がすると考えることもしばしば。そんな夜々だったが、ゆくえ(多部未華子)や椿(松下洸平)、紅葉(神尾楓珠)の三人と出会ったことで…。
【演】今田美桜

佐藤紅葉/神尾楓珠

『いちばんすきな花』に出演する神尾楓珠(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

ゆくえ(多部未華子)の幼なじみで、現在は上京し、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追いかけている。小学生の時には、当時高校生だったゆくえとよく家族ぐるみで遊んでいたが、ゆくえの大学進学を機に地元・新潟から離れてからは年賀状のやり取りをする程度の間柄に。そんな紅葉は、周囲から“友達が多いやつ”というイメージを持たれ、自分自身もそのキャラクターを演じているが、本当は「昔から、一対一で向き合ってくれる人がいなかった」という思いを抱えるなど、大人になった今も嫌な記憶に縛られているようなところも。本音で悩みを打ち明けられるような友達もなく、表面的にしか人と関われない自分の薄っぺらさに気付きつつも、誰でも構わず“友達”と素知らぬ顔してやり過ごしてきてしまった紅葉。それでも夢を追いかけ、日々アルバイト先のコンビニでイラストを描き続けていたある日、ゆくえと再会。思いがけぬ再会に、かつて自分が抱えていた気持ちを思いだして…。
【演】神尾楓珠

潮このみ/齋藤飛鳥

『いちばんすきな花』に出演する齋藤飛鳥(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

ゆくえ(多部未華子)の8歳年下の妹。現在は地元・新潟から上京し、姉妹2人で一緒に暮らしている。子どもの頃からどこか落ち着きがあって常に冷静なこのみは、周囲の人の言葉に流されがちな姉を見て「自分はこうはならない」と思うようになり、いつも楽な方や波風の立たない方を選択しながら平穏に過ごしてきた。そのため、もともと大人びていたことも相まって、「愛想がない」とか「感情がない」など勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識を持っている。一方で、他人の恋愛に興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も。椿(松下洸平)や夜々(今田美桜)と出会い、紅葉(神尾楓珠)と再会した姉・ゆくえの姿を一番近くで見守り、また、自分自身も彼らと触れ合うことで、クールなこのみの心にも変化が…。
【演】齋藤飛鳥

望月希子/白鳥玉季

『いちばんすきな花』に出演する白鳥玉季(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

ゆくえ(多部未華子)が講師として働く塾『おのでら塾』に通う中学生の生徒。少し大人びた雰囲気を醸し出しているが、普段はゆくえを「ゆくえちゃん」と呼び、さらにはゆくえの悩みも聞いてあげるなど、塾ではまるで友人同士のような関係性でもある。
【演】白鳥玉季

穂積朔也/黒川想矢

『いちばんすきな花』に出演する黒川想矢(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

ゆくえ(多部未華子)や希子(白鳥玉季)たちが住む街に引っ越してきたばかりの中学生。希子と同じ中学に転校した朔也は、「教室移動がない教科は、好きです」という少し変わった理由から国語や数学、英語が好きと話す。ある日、偶然、希子が通っている『おのでら塾』に面談に行くことになり…。
【演】黒川想矢

白石峰子/田辺桃子

『いちばんすきな花』に出演する田辺桃子(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

赤田鼓太郎(仲野太賀)の婚約者。峰子は普段から鼓太郎が友達の“潮さん”と2人でよくカラオケに行くことは知っていたのが、結婚が決まり式場探しをしていたある日、“潮さん”が気になるようになって…。
【演】田辺桃子

相良大貴/泉澤祐希

『いちばんすきな花』に出演する泉澤祐希(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

夜々が務める美容院『スネイル』で働く美容師。夜々(今田美桜)とは同期という間柄からか、彼女が職場で先輩美容師からいびられていることを日頃から心配しているようで…。
【演】泉澤祐希

小岩井純恋/臼田あさ美

『いちばんすきな花』に出演する臼田あさ美(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

椿(松下洸平)の婚約者。椿とはもともと高校時代の同級生で、卒業後しばらくしてから、別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに交際。結婚も決まり幸せそうな2人だったが、椿はたびたび聞かされる純恋の“男友達”の存在が気になっている。そして、新居への引越しを迎えた日…。
【演】臼田あさ美

赤田鼓太郎/仲野太賀

『いちばんすきな花』に出演する仲野太賀(C)フジテレビ

(C)フジテレビ

高校時代に通っていた塾でゆくえ(多部未華子)と知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、性別を超えてお互いをわかりあうことのできる唯一無二の“友達”となった。価値観や常識、正義といった感覚がゆくえと一致し、共有できたので、度々2人で会ってはいたのだが、そこに恋愛感情はいっさい無く、互いに“友達”としての居心地の良さを感じていた。しかし、ある日、付き合っていた峰子(田辺桃子)と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じることに…。
【演】仲野太賀

スタッフ・主題歌

脚本

生方美久(『silent』、第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)

音楽

得田真裕(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)

主題歌

藤井風『花』(HEHN RECORDS/UNIVERSAL SIGMA)

プロデュース

村瀬 健(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

演出

野 舞(『silent』、『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』他)

制作・著作

フジテレビ

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