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ORICON NEWS
『親愛なる僕へ殺意をこめて』キャスト・出演者一覧、相関図【2022年10月期放送】
浦島エイジ/山田涼介
平凡でも『人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい』との思いで、大学の友達とヘラヘラ笑いながら日々を過ごしている。だが、その笑顔の裏には過酷な宿命が秘められていた。15年前に自殺した父親は、連続殺人事件の犯人とされる殺人鬼・LLだったのである。加害者遺族として悲惨な人生を耐え抜いて来たエイジは、大学ではその過去をひた隠し、辛い現実をごまかそうと無理に笑顔を作っていたのだ。そんなエイジにとって恋人の京花(門脇麦)は特別な存在。彼女といる時だけは素直に笑うことができる。京花との出会いでエイジの心は救われていた。そんな時、LLの殺人を模倣した事件が発生。事件発生時の記憶がなかったエイジは、自分が二重人格だという衝撃の事実を知ることになる。もう1つの人格“B一”は、LLの模倣事件の犯人の可能性も…。エイジは、真実を知るため、行動に移す。
ナミ/川栄李奈
育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは自己肯定感が低く、“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生を諦めていた。スカルに弱みを握られ、否応なしに働かされているが、それでも、ナミは『アリス』で知り合った親友の葉子と無理に笑顔を作って現実をごまかしながら生きてきた。だが、その葉子がLL模倣事件の被害者となってしまう。唯一の親友を失い茫然自失となる中、ナミの目の前に現れたのがエイジ(山田涼介)だった。
雪村京花/門脇麦
明京大学2年生。人を外見や肩書きで判断しない真っ直ぐな性格。エイジの父親が殺人鬼・LLであることが大学内で知れ渡った際、周囲の人間が白い目をエイジに向ける中、唯一態度を変えずにエイジを受け入れる。誰にでも優しく、エイジにとってはかけがえのない存在。
佐井社(サイ)/尾上松也
暴力団組織とも対等に渡り合うほどの勢力を誇る『スカル』の資金源は、政治家などのVIPのみを顧客として運営するデートクラブ『アリス』。サイが部下たちから一目置かれる理由は容赦ない暴力。暴力の中でもサイが特にこだわっているのが“拷問”で、15年前に拷問による連続殺人事件を起こしたLLに強い関心を抱き、LLの息子であるエイジ(山田涼介)に興味を持つ。
八野衣真/早乙女太一
15年前に発生した連続殺人事件の犯人とされている。殺人鬼・LLと呼ばれ、警察に追い詰められた八野衣は、自ら火を放って自殺を図る。
猿渡敬三/嶋政宏
桃井(桜井ユキ)の上司。無骨で無口な男。桃井に新人時代から目をかけ、捜査においては何かと面倒をみている。葉子が殺害されたLL模倣事件の指揮を執る。
桃井薫/桜井ユキ
15年前、新米刑事時代にLL事件を担当。当時、桃井は八野衣真(早乙女太一)を真犯人と決めつける捜査に疑問を抱いていた。だが、組織の方針に逆らえず、悔いを残したまま事件が終了。しかし、殺人鬼・LLの模倣事件が発生。実の息子であるエイジ(山田涼介)を疑い、事件の解決に執念を燃やす。
白菱正人/佐野史郎
人には言えないある事情を抱えている。
浦島亀一/遠藤憲一
エイジの実父である八野衣真(早乙女太一)の保護司であったことから、養護施設にいたエイジを引き取り、実の息子同然に愛情を持って育てる。LL模倣事件発生後も、警察に疑われるエイジをあくまで自分の息子として信じ続ける。