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【美ボディ大会】「ボリュームのあるお尻とメリハリボディに憧れて…」産後太りから8キロ減量した歯科医師夫人「キレイになったと言われる」

 先ごろ、健康的な筋肉とボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』のさいたま大会が開催された。夫が歯科医師で、医院経営を支える主婦の山田有香さん(36)は、今回が初めてのコンテスト挑戦となった。産後太りから8キロ減量し、「腕や脚を露出する服装で外出できるようになった」という美ボディを披露した。

産後太りをきっかけにボディメイクを…夫やママ友達にスタイルを褒められる

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

山田有香さん 産後にまったく運動をしていなかったので、気づいたら体型がくずれていました(笑)。まず運動不足を解消しながら体力をつけたくて、スポーツジムに通ってパーソナルトレーナーをつけたトレーニングを始めました。それでダイエットには成功したのですが、そのあと筋肉もつけたくなってボディメイクをするようになりました。

――ダイエットで体重はどのくらい落としましたか?

山田有香さん パーソナルトレーニングを始めて3ヵ月くらいで7〜8キロ減量しました。でも、筋肉量がすごく少なかったので、そこからボディメイクで増量しています。コンテストは今回が初めて。トレーナーさんに勧められたのですが、出場を決めるまでにかなり勇気が要りました。
――コンテスト挑戦を決めた要因は?

山田有香さん ステージに立つことに恥ずかしさがあって、なかなか一歩を踏み出せず、かなり迷いました。でも、せっかくトレーニングをしているから、目標を持ったほうがいいと思い直しました。出場を決めてそこに向けてトレーニングを始めたら、いまはそれがすごく楽しくなっています。でもコンテスト出場は、やっぱり恥ずかしさと緊張はありますね(笑)。

――ボディメイクでスタイルが変わって周囲の人から言われることはありますか?

山田有香さん 周囲の女性からは、「スタイルがよくなったね」とうらやましがられたり、恥ずかしいのですが「キレイになった」と言ってくれたりする方もいます。それに夫からもすごく褒められました(笑)。ママ友や学生時代の友達からも、「スタイルが以前とだいぶん変わったね」と言われて、すごくうれしいです。

自慢は首から肩にかけてのデコルテ、憧れのスタイルはミランダ・カー

――いまのボディコンプレックスはありますか?

山田有香さん もうちょっと全体的に筋肉をつけたいです。お尻がしっかりとボリュームがあって、腰が締まってくびれがあるメリハリのある身体を目指しています。自慢は首から肩にかけてのデコルテのあたり。トレーニングでボリューム感を出せています。

――目標にしている人はいますか?

山田有香さん ヴィクトリアズ・シークレットのモデルもしていたミランダ・カーさんですね。憧れのスタイルです。

――ボディメイクがお仕事のプラスになっていることはありますか?

山田有香さん 自営業で歯科医師の夫の歯科医院の手伝いをしています。仕事と直接は関係ないかもしれませんが、ボディメイクを始めてから性格が前向きで明るくなった気がして、精神的にかなり強くなったと感じています。
――自分に自信がついている?

山田有香さん トレーニングで身体を動かして鍛えて目標を持つことで、前向きにがんばろうと思えるようになりました。常にポジティブでいられます。自分に自信はまだそんなにないのですが、気持ちは強くなっています。ただ、普段の服装は変わりました。腕や脚を露出しても、外出できるようになりました(笑)。

――ボディメイクはこれからも続けていきますか?

山田有香さん 自分にとってプラスになることしかないので、これからもずっと続けていきます。こうなりたいという理想のスタイルに近づけるように、いつまでも健康でいられるようにがんばっていきます。

(文/武井保之 写真/片山よしお)
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