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【美ボディ大会】「写真と実物では顔が違うね…」17キロ減量で別人に生まれ変わった会社員「丸みのあるお尻が自慢」
社会人ストレスが積み重なり15キロ太ってしまった…トレーニングにハマった自分に驚きも
指村真実さん ずっと太っていて、脚も太いし、自分のスタイルにコンプレックスがありました。ダイエット目的で3年前からスポーツジムでトレーニングを始めて、昨年2月からパーソナルトレーナーをつけて本格的にコンテストを目指しました。
――ボデイメイクを始めてからどのくらい体重を落としましたか?
指村真実さん 食事管理と有酸素運動をメインにして減量を続け、約8ヵ月で体重15キロ減量しました。「過去の自分に打ち勝ちたい、絶対にくじけない」という気持ちをバネにしてがんばりました。
――かなり落としていますが、つらかったことはありますか?
指村真実さん ひたすら有酸素運動をしていたことがつらかったです。最後のひと絞りがなかなか落ちなくて、ジムのトレーニングに加えて、歩いたり山を登ったりしていました。特に登山は頻繁に行きました。ジムでは、“20秒全速力で走り、20秒休憩する”を繰り返す「ヒート」という短時間で脂肪を燃やすトレーニングで最後の追い込みをしたのですが、かなりきつかったです。
――ボディメイクをしたことで周囲の人の反応も変わりました?
指村真実さん はい、とても変わりました。幼稚園教諭という職業柄、周りは女性ばかりで、「カッコいい」とか、「憧れる」と言ってもらえることがあります。その言葉で、さらにがんばろうというモチベーションになっています。
――今はスタイルへのコンプレックスは解消されましたか?
指村真実さん コンテストだけのためにこの1年がんばってきて、やりきったと感じています。太っていたことへのコンプレックスがなくなって、自信につながりました。今のボディの自慢は、筋肉をつけた背中です。それをステージで十分に見せられたと思います。
スタイルが整って自分に自信が持てるようになった
中坊愛さん コンテスト前は、スウィーツが食べられないのが本当につらかったです。それがストレスになっていました。だから、どうしても食べたくなったら1日だけ食べる日を決めて、その分をトレーニングして絞り込んで、また我慢する。その繰り返しでがんばってきました。でも、コンテストが終わると一気に食べてしまって、体重も一気に増えます(笑)。
――ボディメイクを始めてから、周囲からどのような言葉をかけられましたか?
中坊愛さん 「スタイルが変わった」とよく言われます。友だちから「トレーニングやってみようかな?」「私もコンテストに出てみたい」と言われることもあって、そういう言葉を聞くとうれしいですね。トレーニング仲間からは、「腹筋がカッコいい」と褒めてもらえることもあります。スタイルが整って自分に自信が持てるようになりました。
――目標にしている人はいますか?
中坊愛さん ゆんころさんです。『SSA』に出たいと思ったのは、ゆんころさんのステージを見てキレイでカッコいいと思ったからで、憧れの存在です。
――今自信のあるボディパーツは?
中坊愛さん 予選のときより絞れてなくて、いまはないです。ドライ感があまりなくて、水分が残っている感じがしてまだまだだなと…。コンプレックスはお尻で、もっと大きくしたいです。筋トレでボリュームアップしていきたいと思っています。
――ボディメイクをやって良かったことはありますか?
中坊愛さん 食事に気をつけるようになったことですね。以前に比べて体調がすごく整って、朝スッキリ起きられるようになりました。日々の生活が改善されて、健康的になっている気がします。あと、人前に出ることが苦手だったのが、内面的にも変わってきています。
――これからもコンテスト出場は続けていきますか?
中坊愛さん 目標は特にないのですが、楽しいと思えている間は、コンテストに出場し続けたいと思います。
(文/武井保之 写真/片山よしお)