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【美ボディ大会】「とにかくお尻を上げたかった…」ボディメイクで人生が激変したフリーアナウンサー「活躍できるフィールドが増えた」
食べ過ぎで食事量を減らせないのが悩みだった
高橋友希さん ありがとうございます。とりあえず10人に残れて、ファイナル審査で水着を着られてよかったです(笑)。でも、5位以内を目指していたのでやっぱり悔しいです。予選大会の後すごく反響がありました。知り合いからたくさん連絡をいただいたり、SNSのフォロワーが増えたりして、本当にありがたいです。
――アナウンサーの仕事で多忙ななか、予選のあとファイナルへ向けてどんな準備をしてきましたか?
高橋友希さん 仕事が忙しいのもあるのですが、食事管理ができず、食べ過ぎてしまって(笑)。体重を減らせないのが悩みでした。本当にきつかったのですが、コンテスト前日にはなんとかがんばりました。
――具体的には1日でどうがんばったんですか?
高橋友希さん 1日で摂取したのが、りんご、みかん、さつまいも、大福、水500ミリリットルだけ。エネルギー的にはちゃんと糖質を摂っているので問題ないのですが、いつもの3分の1にも満たない食事量で生活して、1日で体重が1.2キロ減っていました。食べなくても意外とちゃんと生活できるんだなと気づいて、いままで食べ過ぎていた反省にもなりました(笑)。
高橋友希さん トレーニングは、スミスマシンで負荷を引くトレーニングやローイングマシンで同じ軌道の運動、ダンベルでサイドアップなど、背中と肩をメインに筋力アップをしていました。有酸素運動は、ウォーキングを1日40〜50分。普段から電車を使わず、どこへでも歩いて行きますね。シェアサイクルを使うこともあります。
――アナウンサーとして活動しているなか、なぜボディメイクをしようと思ったのですか?
高橋友希さん もともとお尻まわりが気になっていて。昨年10月からヒップアップをしようと思って、パーソナルトレーニングに通い始めました。まだまだ全然足りていないんですけど、とにかくお尻を上げたかったんです(笑)。カッコいいお尻を目指してもっとがんばらないといけない。
ボディメイクは生活になくてはならないもの、コンテスト出場で素敵な仲間ができた
高橋友希さん ダイエット系の広告モデルになったこともありますが、身体を鍛えていることで、スポーツやフィットネス系のイベントのMCが提案しやすくなるという利点があります。自分もやっているので、身体が出来上がっているし、見た目にも説得力がある上に、知識や理解力もあります。これまでとはまた違うフィードでの活躍もアピールできます。
――仕事をしているなかで、ボディメイクがプラスに感じることはありますか?
高橋友希さん 身体を鍛えていることで、“生活がきちんとしている人”と思われているところがあるようです。仕事柄夜型人間なので、規則正しい生活ができているかというと、必ずしもそんなことはないんですけどね(笑)。
――コンテスト出場はこれからも続けていきますか?
高橋友希さん コンテスト出場が目的でボディメイクを始めたわけではないのですが、ライフワークというか、もう自分の生活になくてはならないものになっているので。これからも続けていきます。
高橋友希さん トレーナーさんから、10周年記念大会があるのでそれに出場するように言われていて。がんばってみようかと思っています。40歳になるので、出場クラスが変わります。今回のクラスだと年齢が一番上だったのですが、来年は次のクラスで一番若くなるので有利になりますかね(笑)。
――ボディメイクをやってよかったと思うことは何ですか?
高橋友希さん 自己肯定感が上がって自分に自信を持てるようになったことと、コンテストに出て、驚くほどたくさんの素敵な仲間ができたことです。皆ライバルなのに、ポージングを指摘してくれたり、お互いにアドバイスし合ったり、1回しか会っていないのに「これ似合うと思う」とわざわざ衣装を送ってくれたり。すごく優しくて、周囲の人のことまでちゃんと考えていて。そういう人たちと出会えたことが、本当によかったです。目標に向かって一生懸命がんばっている人は、キラキラ輝いていますよね。そういう人と知り合える機会って日常ではそんなにないですから、貴重な経験になりました。