コロナ禍で中止・延期が全国で相次いでいた花火大会だが、2022年はいくつかの大会が開催の意向を発表している。そこで全国各地のオススメ「花火大会」を特集。伝統的なイベントから新企画のお祭りまで、盛りだくさんの内容でお届けする。

※新型コロナウイルスの感染状況により、情報は随時変更される可能性がございます。イベントの最新情報は必ず各公式サイト等でご確認ください。

目次
■北海道・東北エリア（北海道／青森／秋田／岩手／宮城／山形／福島）
■関東エリア（東京／神奈川／千葉／埼玉／群馬／栃木／茨城／山梨）
■北陸信越・東海エリア（新潟／長野／富山／石川／福井／愛知／静岡／岐阜／三重）
■近畿エリア（大阪／京都／兵庫／和歌山／奈良／滋賀）
■中国・四国エリア（岡山／広島／鳥取／島根／山口／香川／徳島／愛媛／高知）
■九州・沖縄エリア（福岡／佐賀／大分／長崎／熊本／宮崎／鹿児島／沖縄）

「伝統を絶やさない」各地で開催の意向、「日本三大花火大会」は？

　全国各地で、2022年の花火大会の開催を発表する動きがみられるようになった。残念ながら、東京名物で知られる『隅田川花火大会』や『江戸川区花火大会』は中止が発表されたが、『神宮外苑花火大会』は8月20日の開催を発表。大きな注目を集めた。

　このほか、一般的に「日本三大花火大会」として知られる大会については、『全国花火競技大会(大曲の花火)』（秋田）と『長岡まつり大花火大会』（新潟）は開催を発表。茨城の『土浦全国花火競技大会』が未定としている。

　開催を発表した大会はどこも、伝統行事として長く続く歴史を絶やしたくないという地元の想いが感じられる。もちろん、混雑を避けて密にならないようにするコロナ対策を重視した内容で、「完全有料のチケット制」を打ち出すところも増えているようだ。

　一方で、クラウドファンディングを通じて花火大会開催の支援を呼びかける動きもある。日本旅行の熊本支店と、熊本・ASOおぐに観光協会は、地域活性化を目指した花火大会として『小国の花火2022』の開催支援を行うクラウドファンディングのプロジェクトを発表。8月13日を予定日とし、目標金額は65万円。3000円から最大2万円まで支援できるリターンを設定している。

　さまざまな形で開催が予定される2022年の花火大会。ぜひ次のページよりチェックしてみては。

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■関東エリア（東京／神奈川／千葉／埼玉／群馬／栃木／茨城／山梨）
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