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ORICON NEWS
【美ボディ大会】コロナ禍で極真空手から美ボディ大会出場に転向した美女「胸やお尻の大きさが気にならなくなった」
増量と減量で挑んだ美ボディ大会、運動するとポジティブになれる
内藤玲奈さん 極真空手を高校生の頃から10年以上続けているのですが、コロナ禍で大会がなくなってしまって。パーソナルトレーナーの仕事をしているので、こんな時期だからこそしっかりと身体を作り上げて、経験値を高めようと思い出場を決めました。今回が初めての挑戦です。
――トレーナーを目指したのは空手をやっていた経験からでしょうか?
内藤玲奈さん 6年間ほど広告の仕事をしていて、そこから転職してパーソナルトレーナーになりました。身体に関わる仕事をしたかったのと、他の人に何か自分ができることを探していて、そこで出会ったのがパーソナルトレーナーでした。もともとスポーツも好きですし、運動するとポジティブになれるので、他の人にもそういった気持を届けたいと思いました。
――大会出場の経験はトレーナーの仕事にも役立っているんですね。
内藤玲奈さん 私は普段あまりスウィーツを食べないのですが、どうしても食べたくなって我慢できないときもあって、減量をするとより一層食べたくなることがあるんですよね。自分でもそういったことを経験して、トレーナーとしてお客さんの気持ちに寄り添いたいと思いました。自分の身体を鍛えることで、説得力を持って仕事に向き合えるようになりました。
――空手をされていてもともとスタイルが良さそうですが、コンテストに向けてどのくらい減量しているんですか?
内藤玲奈さん コンテストに向けてボディを作るために、増量してから減量して身体を絞っています。2ヵ月で体重は6キロ減、体脂肪率は4%マイナスです。
ボディメイクを始めて、男女問わず声をかけてもらえる機会が増えた
内藤玲奈さん 今までメンタルが安定していたけど、増量と減量をすることでどうしても身体に負担がかかってしまって。ふだん気にしないことでもイライラしたり…そういう経験はありました。でも、ストレスを溜めないように運動をしたり、これは減量のせいなんだと自分自身を説得しています(笑)。
――身体に関するコンプレックスはありますか?
内藤玲奈さん 中学、高校の頃は、胸とお尻が大きいスタイルに憧れた時期もありました。でも、そういう時期を通りこして、今はただ健康でいたいですね。食べればどうしても体重は増えますし、絞れば減るのですが、健康で適度な体型を模索しています。今は見た目についてあまり考えていないです。
――目標にしている人はいますか?
内藤玲奈さん 考えたことないです。自分がなりたい身体のイメージがあって、食事や運動で理想とする体型にどうやって近づけるかを常に考えています。どちらかというと自分との戦いのほうが強いですね。
――ボディメイクをはじめてから、周囲の人から身体の変化について言われることはありますか?
内藤玲奈さん 「細くなったね」「スタイルがよくなったね」といった見た目や、トレーニングについて聞かれることもあります。トレーニングに没頭していると鬼気迫る表情をしているみたいで、そういうときに「どこを目指してるの?」と言われたこともあります(笑)。あと、男女問わず声をかけてもらえる機会が増えました。
――ボディメイクがプラスになっていることはありますか?
内藤玲奈さん 身体について意識するようになりました。コンテストに向けた身体作りは、減量や減量することもありますが、ふだんから食生活や運動面を気にかけるようになったので、良いことだと思ってます。内面的にもコントロールできるようになり、メンタルも良い方向に作用しています。身体にも精神的にもプラスにしかならない。これからもずっと続けていきます。
(文/武井保之 写真/片山よしお)