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3兄妹への愛がだだもれする父のキャラ弁「コロナ禍でもわが子に笑顔を」
作り続けて14年、今後の夢はまさかの“じじ弁”?
マスク不足の時期にその現状を訴えた目玉焼き弁当は「こちらもすっからかんですよ〜(泣)」「私もマスクの事で頭がいっぱいです!」などの共感を呼んだ。
およそ14年前からお弁当作りを始めたTakeshiさん。長男、長女、次女のために「ふたを開けたとき“苦笑い”できるような」ユニークな海苔文字弁当を作ってきた。海苔アートは、プリントアウトした文字や写真を海苔の上に置き、デザインナイフで紙ごと海苔を切り抜いている。図柄が複雑なものは時に3人分で2〜3時間かかることもあったという。
大変ながらも親子のコミュニケーションツールのひとつとして楽しんできたお弁当作り。子どもたちのオンライン授業が増えた現在は“作り置き弁当”する日も増えたそう。
「このコロナ禍で学校生活はガラリと変化しました。そんな中でもお弁当の時間が、くすりと笑える(苦笑いかもしれませんが)時間になればと思ってコロナ禍での生活をモチーフにしたお弁当を作りました」
幼き3兄妹を笑わせようと始めたユニーク弁当。子どもたちが社会人・大学生・高校生へと成長した今でもTakeshiさんの願いは変わらない。どんな状況でも子供の笑顔を守り続けたいと話す。最後に今後のお弁当事情と野望(?)を明かしてくれた。
「次女の高校生活が後一年なので、そこである意味ひと区切りかなと思っています。まあ趣味が海苔切りみたいなものなので、気が向いた時、お弁当頼まれた時は作るとは思いますが。あと長男に孫ができたら作るかも(笑)」