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3兄妹への愛がだだもれする父のキャラ弁「コロナ禍でもわが子に笑顔を」

コロナ禍で高校生の次女と社会人の長男に作った愛父弁当(画像提供/制作@takeshi.obento)

コロナ禍で高校生の次女と社会人の長男に作った愛父弁当(画像提供/制作@takeshi.obento)

共働きで3兄妹を育てながら、10年以上“愛父弁当”を作り続けているTakeshiさん(@takeshi.obento)。「思春期 扱い方 検索」「父の話しを聞け」などジワるメッセージを海苔文字で表現した「ひとこと弁当」にはファンも多い。そんなTakeshiさんがコロナ禍で作ったお弁当がまた秀逸。Instagramで注目を集めたお弁当と今後のお弁当事情とは。Takeshiさんに話しを聞いた。

作り続けて14年、今後の夢はまさかの“じじ弁”?

  • (画像提供/制作@takeshi.obento)

    オンライン授業で家にいる次女用の置き弁。(画像提供/制作@takeshi.obento)

 ソーセー人(じん)がソーシャルディスタンスの必要性を説くお弁当は高校生の次女に用意した作り置き弁当。『少しずつ日常が戻りつつある今日この頃。しかし気を緩めず、新しい生活を過ごしていきましょう』のメッセージとともに投稿され、コメント欄は「早速取り入れてる〜最高〜(笑)」「この距離が大切ですねww」と笑顔があふれた。

 マスク不足の時期にその現状を訴えた目玉焼き弁当は「こちらもすっからかんですよ〜(泣)」「私もマスクの事で頭がいっぱいです!」などの共感を呼んだ。

 およそ14年前からお弁当作りを始めたTakeshiさん。長男、長女、次女のために「ふたを開けたとき“苦笑い”できるような」ユニークな海苔文字弁当を作ってきた。海苔アートは、プリントアウトした文字や写真を海苔の上に置き、デザインナイフで紙ごと海苔を切り抜いている。図柄が複雑なものは時に3人分で2〜3時間かかることもあったという。

 大変ながらも親子のコミュニケーションツールのひとつとして楽しんできたお弁当作り。子どもたちのオンライン授業が増えた現在は“作り置き弁当”する日も増えたそう。

「このコロナ禍で学校生活はガラリと変化しました。そんな中でもお弁当の時間が、くすりと笑える(苦笑いかもしれませんが)時間になればと思ってコロナ禍での生活をモチーフにしたお弁当を作りました」

 幼き3兄妹を笑わせようと始めたユニーク弁当。子どもたちが社会人・大学生・高校生へと成長した今でもTakeshiさんの願いは変わらない。どんな状況でも子供の笑顔を守り続けたいと話す。最後に今後のお弁当事情と野望(?)を明かしてくれた。

「次女の高校生活が後一年なので、そこである意味ひと区切りかなと思っています。まあ趣味が海苔切りみたいなものなので、気が向いた時、お弁当頼まれた時は作るとは思いますが。あと長男に孫ができたら作るかも(笑)」

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