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浜辺美波の一番好きな作品は? 王道の美少女JKにギャンブル狂、オタ女子大生…【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月7日掲載)

現在、フジテレビ系連続ドラマ『ドクターホワイト』に雪村白夜役で主演している女優・浜辺美波さん。素性不明ながら、豊富な医学知識をもつ謎多き女性を好演中です。今回は、そんな浜辺さん出演の「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施し(※)、ランキングのトップ5を発表。登場するだけで作品が華やぐ抜群の存在感で、21歳という若さで多彩な役柄をこなしている浜辺さんについて、ファンの皆さんから熱い推しコメントが届きました。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:185

5位(8票)【思い、思われ、ふり、ふられ】山本朱里(やまもと・あかり)

・2020年8月公開映画
・原作:『思い、思われ、ふり、ふられ』(咲坂伊緒/集英社)

咲坂伊緒さんの少女漫画が原作の映画で、浜辺さんが『君の膵臓をたべたい』で共演した北村匠海さんや、福本莉子さん、赤楚衛二さんらと出演しています。浜辺さんが演じた山本朱里は、親の再婚で北村さん演じる山本理央(やまもと・りお)と姉弟になるという役どころでした。理央が過去に一度熱烈な恋愛感情を抱いた相手こそが朱里であり、思いを伝えられないまま姉弟になってしまったという、もどかしい感情や関係性が描かれます。
一見、恋愛に関してはリアリスト的な価値観をもっているように見える朱里。しかし、理央とひとつ屋根の下で暮らす時間や、由奈(福本さん)の恋心、和臣(赤楚さん)への思いなどが複雑に絡み合い、次第に揺さぶられていく感情の機微を浜辺さんが丁寧に表現しています。青春映画には欠かせない“制服”の着こなしも言うことなしで、気品と可憐さを自然と身にまとってしまう浜辺さんの存在感はさすがの一言です。

映画『思い、思われ、ふり、ふられ』予告

【ファンの声】

「美波ちゃん演じる朱里は喜怒哀楽が詰めこまれていて、どのシーンも心に染み込んできました。そしてセリフ無しの表情だけで伝えるシーンも幾つかある中で、今でも鮮明に頭に残っているところが文化祭前の屋上でのシーン。切なく儚い微笑みを目にした時、自然と涙が出ていました。あれは美波ちゃんだからこそ引き出せた朱里の姿なんじゃないかなって思います」

「母の再婚で、朱里は理央と姉弟になった。告白できないこと、ほころびが生まれないように周りの機嫌をとりながら、自分の感情を押し殺す繊細さがあった。高校生の純粋にスキといえない朱里と理央のもどかしさがたまらない」

4位(10票)【ウチの娘は、彼氏が出来ない!!】水無瀬空(みなせ・そら)

・日本テレビ系ドラマ 2021年1月期放送

北川悦吏子さんが脚本を手掛け、浜辺さんが菅野美穂さんと親子役で共演したオリジナルドラマ。菅野さん演じる主人公で、連載を打ち切られた崖っぷちの小説家・水無瀬碧(みなせ・あおい)と、浜辺さん演じる恋愛に疎いオタクの娘・水無瀬空が巻き起こす恋愛騒動が描かれます。
第1話では、同人誌がつまったキャリーケースを引きずり、まさに“陰キャ”大学生の出で立ちで登場した浜辺さん。しかし、この作品で浜辺さんは、オタクの役作りにとどまらない多彩なキャラクターや表情を見せてくれました。特に菅野さん演じる母・碧と繰り広げる会話劇は台本を感じさせないライブ感にあふれ、友達のような母娘関係が瑞々しく描き出されています。また、第5話では浜辺さんが黒柳徹子さんに扮し、『徹子の部屋』風のパロディーを展開するまさかの演出も。黒柳さんの口調を完コピした浜辺さんの“名演”が放送当時、話題になりました。
【ファンの声】

「恋のことや、男性との会話も避けてヲタクの道を突き進んでいた空ちゃんが、同じマンガを好きな男の人との出会いをきっかけに変わっていく。ストーリーとしても申し分ない物でしたが『恋等に不器用』な所をしっかり演じていた美波ちゃんの印象が強く残りました。自分が相手のことを好きなのかどうかもよく分からず葛藤している様子も美波ちゃんの演技力がとても活かされていて素敵でした」

「陰キャでオタクの大学生だけどすごく可愛くて守ってあげたいような存在でした。同級生の光くんとの仲良しのシーンは何度もきゅんきゅんしました!」

「友達みたいな親子で最初は面白い親子だなあって思ってみていましたが、血の繋がりがないことを空が知ってしまってから、周りの人達の行動にたくさんの愛が詰まっていて、すごく感動しました。私的に良いなと思ったのは光くんと空ちゃんの最後のシーンで、付き合おうとか好きとかはっきり言わないけど、両想いなのは認識し合ってるって伝わってくる感じが、なんとも絶妙な距離感でとても好きです」

3位(19票)【私たちはどうかしている】花岡七桜(はなおか・なお)

・日本テレビ系ドラマ 2020年7月期放送(放送開始は8月)
・原作:『私たちはどうかしている』(安藤なつみ/講談社)

浜辺さんと横浜流星さんが“和菓子職人”という役柄でW主演を飾った作品です。浜辺さん演じる七桜は、横浜さん演じる高月椿(たかつき・つばき)と幼なじみ。しかし小さい頃、椿の父・高月樹(鈴木伸之さん)が何者かに殺された際、七桜の母が犯人であると椿が証言したことで母が逮捕され、以来、椿を憎んでいるという役どころです。15年後、七桜は椿と和菓子対決を通じ再会しますが、椿は七桜の正体に気づかずプロポーズ。七桜は母の無実を証明するためその申し出を受け入れる、というストーリーです。
七桜の母の死をめぐるシリアスな恋愛モノですが、浜辺さん&横浜さんの美男美女カップルという点だけでも見どころは十分。七桜と椿、立場の異なる2人がそれぞれ複雑で歪んだ感情を抱えながら心を通わせていく過程が魅力的です。また、和菓子の世界が舞台とあって、浜辺さんと横浜さんが和服を着ているシーンも多く、凛としたお姿はただただ眼福であります。
【ファンの声】

「美波ちゃんでガッツリ恋愛モノが見たい!ならこの作品しかないと個人的に思います。彼女が演じた中では一番大人っぽい役なのではないでしょうか! ドロドロしたストーリーの中に、彼女の繊細な演技が楽しめますよ〜!」

「べーやんの事を推しまくってる大学1年女子です! 元々、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の時のメンマの可愛さに心臓が撃ち抜かれたことがきっかけでずっと見惚れています……。特に『私たちはどうかしている』の花岡七桜役のべーやんは一分一秒全てが美しくて、表情の一つ一つが目を奪われる様な演技をされていて、改めてべーやん好き!!!ってなったし、NG集の時のべーやんのニヤニヤしてるとこも可愛さが溢れかえってました!」

「着物が世界一似合う若手の女優さんだと。この作品での花岡七桜役は美波さんだからこそ成り立った。横浜流星さんとの美の共演はとても印象的でした」

2位(36票)【賭ケグルイ】蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)

・MBS・TBS系ドラマ 『season1』2018年1月期、『season2』2019年4月放送
・映画:『映画 賭ケグルイ』2019年5月公開、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』2021年6月公開
・原作:『賭ケグルイ』(原作・河本ほむら、作画・尚村透/スクウェア・エニックス)

アニメ化もされている、人気漫画が原作の学園ギャンブルストーリー。創立122年を迎える名門校であり、生徒同士がギャンブルによる“階級制度”で支配される「私立百花王学園」を舞台に、浜辺さん演じる転校生・蛇喰夢子が学園の実力者たちに戦いを挑んでいきます。
学園内で本気のギャンブル行為が行われ大金が動くなど、かなりぶっ飛んだ設定の本作。そんななかでも夢子は筋金入りのギャンブル狂であり、背負うリスクが大きいほど恍惚としてしまう、かなりヤバめな主人公です。普段はおしとやかに振る舞いますが、ひとたびギャンブルに身を投じれば一転、狂気と艶めかしさをはらんだ表情に様変わり。浜辺さんが演じる“二面性”のギャップがたまらない作品です。
【ファンの声】

「初めて『賭ケグルイ』に出演し蛇喰夢子を演じた時はまだ17歳。この頃は人見知りであまり喋れなかった美波ちゃん、この子がほんとにあの蛇喰夢子を演じれるのか……と思いましたが、作品に入った瞬間目の色が変わり一気に蛇喰夢子になり、そこに引かれてからずっと美波ちゃんが大好きですし、『賭ケグルイ』も大好きです!」

「清楚感もありつつ狂った感じがとても好きです! 普段は可愛いJKなのにギャンブルを始めるとカッコよくなるギャップが堪らなくて滾ってしまいます(笑)」

「この作品で浜辺美波ちゃんを知りました! 美波ちゃんのロングヘアーを見れる作品は貴重なので是非! 見てほしいです!」

1位(52票)【君の膵臓をたべたい】山内桜良(やまうち・さくら)

・2017年7月公開映画
・原作:『君の膵臓をたべたい』(住野よる/双葉社)

住野よるさんのデビュー作となった青春小説が原作。北村匠海さんが主人公の「僕」を演じ、浜辺さんは膵(すい)臓の病のため余命1年のヒロイン・山内桜良を演じています。主人公である「僕」はある日、病院で「共病文庫」とタイトルの書かれた本を拾う。それはクラスメートの桜良がつづっていた秘密の日記帳であり、これにより「僕」は桜良が病のため余命いくばくもないことを知る。「僕」は、桜良が「死ぬ前にやりたいこと」に付き合っていく中で、桜良と次第に心を通わせ成長していく、というストーリー。
自分に残された時間が少ないと知りながら、つとめて明るく生きる桜良。儚くも強く輝きを放つ桜良の生命力は、浜辺さんの“華”のある存在感でこそ表現し得たといえるかもしれません。公開当時、浜辺さんはまだ10代。この作品で浜辺さんを知った、好きになったという声も多く、10代ならではのピュアな佇まいと役への深い洞察が共存した名演ぶりは必見です。

『君の膵臓をたべたい』予告

【ファンの声】

「この作品で浜辺美波ちゃんを知ってなおかつ好きになった思い出ある作品です。当時まだ中学生にもかかわらず、ここまで役にはまる女優さんがいる事が衝撃でしたし、桜良ちゃんの前向きに生きてる姿に感動しました。この時の浜辺美波ちゃんの笑顔が最高に可愛いです」

「私がべーやんを好きになった作品です! ほんっとに可愛くてキミスイの世界観に馴染んでいて、演技が上手いって言葉で片付けるのができないくらい感動しました。今でも1番の推し映画です」

「たまに垣間見せる可愛い笑顔の内側に抱え込む恐怖・悲しみがとても切なくさせた。本当に山内咲良がいる世界が作られていてすごいと思った。最高です」
この他に挙がった作品は、ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』本間芽衣子(めんま)役、映画『センセイ君主』佐丸あゆは役、『屍人荘の殺人』剣崎比留子役など。青春モノ、コメディー、サスペンスとジャンルを問わず支持されていることがよくわかるラインナップとなりました。現在放送中の『ドクターホワイト』でも、かなりシリアスな役柄に挑んでおり、新境地でどんな役作りを見せてくれるのか、今後ますます期待が高まります。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(2月7日掲載)

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