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『わかっていても』ソン・ガン、反響に感謝 “愛”知らずに育った主人公に悲哀の感情も【ハングクTIMES Vol.27/インタビュー】

ソン・ガン

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
 ドラマ『恋するアプリ Love Alarm』、『Sweet Home〜俺と世界の絶望〜』、『ナビレラ〜それでも蝶は舞う〜』、『わかっていても』と立て続けにNetflix作品に出演し日本でも大きな反響を呼んでいる韓国人俳優のソン・ガン。ORICON NEWSでは、大活躍中のソン・ガンにインタビューを行い、ドラマ『わかっていても』での反響や撮影秘話、今後の展望やプライベートでの過ごし方などを語ってもらいました。
 ドラマ『わかっていても』は、恋愛は面倒だけど友達以上恋人未満になりたいパク・ジェオン(ソン・ガン)と、愛は信じないけど恋愛はしたいユ・ナビ(ハン・ソヒ)との駆け引きを描いた青春ラブロマンス。ソン・ガンはイケメンでモテるが、女性との噂が絶えない悪い男“ナップンナムジャ”を演じ、ドキッとさせられたファンも多いはず!
――立て続けにNetflix作品に出演し日本でも大きな反響を呼んでいます。ご自身では、韓国外の反響をどのように感じでいらっしゃいますか?

ソン・ガンまだ海外のファンの皆さんに直接お会いする機会がないので、それほど実感できていないですが、SNSで海外のファンの方々がたくさん応援してくださり、いつも感謝しています。
――ここからは『わかっていても』についてお伺いします。いわゆる「ナップンナムジャ」を演じていましたが、主人公パク・ジェオンの気持ちは共感できましたか?

ソン・ガン僕がジェオンを演じましたが、ジェオンの気持ちを完全に理解することは難しかったです。 しかし、数ヵ月間ジェオンを演技しながら、ジェオンがかわいそうな気持ちにもなりました。両親の愛をたくさん受けて育つはずの年に、そうできなくて「愛」という感情を知らずに育った気がしました。そのため、愛の与え方も、愛される方法も知らない彼がナビに出会ってさまよう姿が本当にかわいそうに感じました。
――ご自身が一番印象的だった、または心に残っているシーンを教えて下さい。

ソン・ガン僕はギャラリーでのシーンが特に記憶に残っています。ジェオンがナビに初めて出会った場所もギャラリーだったし、2人がついにお互いの本心を確認して再び会うことになったスタート地点もギャラリーでした。
――撮影秘話を教えて下さい。

ソン・ガン全体的に大学のキャンパスのような現場の雰囲気が記憶に残っています。同じ年頃の俳優たちが集まって一緒に演技をしていたので、いたずらもたくさんして、また面白いシーンを作っていったのを思い出します。おかげで学園祭のシーンもそうですし、日常の大学生活を描く時も集中できました。
――ナビを演じたハン・ソヒさんとの共演はいかがでしたか?

ソン・ガン同い年ということもあり、とても楽に呼吸を交わせました。アドリブも受けてくれて、とても楽しく撮影しました。また、ナビと高いシンクロ率を持っているので、とても打ち込めています。ジェオンを楽にうまく演じることができるように、たくさん手伝ってくれてありがたく思っています。
――ジェオンとナビの2人のシーンは、特に日本の女性を虜にしました。2人のシーンでソン・ガンさんが思う“1番ドキッとするシーン”を教えて下さい。

ソン・ガン偶然ナビたちと初めて出会ったシーンです。視聴者たちがその場面を見た時も、多分ナビとジェオンが取り交わすぎりぎりのトキメキが伝わったのではないかと思います。そのようなポイントをうまく活かすため、現場でも目から小さなジェスチャー一つ一つまで一緒に悩みながら作っていきました。
――今後、どのような役に挑戦してみたいですか?

ソン・ガン機会があれば、アクション演技に挑戦してみたいです。具体的な役割までは考えたことがありませんが、これまで出演したことのないアクション中心のジャンルを一度やってみて、新しい自分の姿をお見せしたいです。

――休日はなにをされていますか?また、もし1週間休みがあれば何をしたいですか?

ソン・ガンその日の気分と雰囲気によって違います。本を読む時もあるし、じっと横になってボーっとする時もあるし、忙しくて見れなかったTVや映画を観たり…。 運動する以外は静かに休日を過ごす方です。もし1週間の休みが取れるならコロナが終わったという想定で旅行に行ってみたいですね。
――スタイルの良さも日本のファンを惹きつけています。食生活など、スタイル維持のために気をつけていることはありますか?

ソン・ガン根気強く運動をする方です。今はほとんど習慣のように寝不足でも運動は毎日してコンディションを維持しています。僕はおいしい物を食べるのが大好きなので、その分だけ運動も頑張っています。

――最後に、日本のファンにメッセージをお願いします!

ソン・ガンこんにちは〜俳優のソン・ガンです。まだコロナ禍でみんな大変な時期を過ごしてると思います。皆さんどうかお元気で、一日も早く会える日が来てほしいです。いつも元気で幸せになってください。

 来年2022年にはJTBC新韓国ドラマ『気象庁の人たち:社内恋愛青春通り編』に出演予定のソン・ガン。これからも活躍に注目です。
プロフィール
ソン・ガン(SONG KANG)
1994年4月23日生まれ
2017年日本漫画を原作としたtvNドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でデビュー。甘いマスクと186cmの高身長で「マンガから出てきたような男」とも呼ばれ、注目を集めた。その後、映画、CM、音楽番組のMCなどで活躍し、翌年2018年にはSBS芸能大賞『男子新人賞』を受賞。その後も『恋するアプリ Love Alarm』、『Sweet Home〜俺と世界の絶望〜』、『ナビレラ〜それでも蝶は舞う〜』、『わかっていても』と立て続けに話題作出演している。
作品情報
Netflixシリーズ『わかっていても』独占配信中

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