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『IP〜サイバー捜査班』あらすじ/ネタバレ注意【2021年7月期放送】

(C)テレビ朝日

京都府警本部が新設したサイバー総合事犯係。鳴り物入りで結成されたが、ネット犯罪の下調べや後片付けなど面倒な仕事ばかりを押しつけられ総事係=お掃除係と揶揄される最先端なのにちょっと残念な部署。物語は、そんな“お掃除係”に新人刑事・古宮山絆(福原遥)が配属されてきたところから始まる。絆は亡き母が遺した1枚の写真から、お掃除係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)こそ自身の父親なのではと考え、彼を探るためにこの部署に来たが、安洛はスゴ腕のサイバー捜査官である上に超のつく変わり者。「人間の感情はムダ」と言い切る安洛に反発する絆、そこに裏で安洛について調べる元捜査一課の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)が加わり、三つ巴の人間模様が展開されていく。

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第1話 あらすじ

京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトはサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。

だが突入直前、安洛は些細なヒントから、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。その読みどおり、容疑者たちはコンテナトラックごと逃走を図ろうとしており、工場から猛スピードで飛び出したトラックに捜査員たちは大混乱!現場に駆け付けていた新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。

詐欺グループを確保でき、ホッとしたのも束の間…絆と多和田は想定外の事態に遭遇する。なんと、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていたのだ…!

第2話 あらすじ

人気芸妓・舞菊(川島海荷)のお座敷写真が流出するという事態が起き、安洛(佐々木蔵之介)に命じられ捜査をはじめた絆(福原遥)と多和田(間宮祥太朗)は祇園で捜査を開始。舞菊のスマホに不正アクセスがなかったか調べようとするものの、置屋の女将・宮原涼花(国生さゆり)から拒否されてしまう。

そんな中、安洛は画像を盗んで拡散した“ネットストーカー”を突き止めることに成功。ところが、その男は何者かに刺殺されていたことから、事件が急展開することに。捜査を進めた安洛たちは、花街に渦巻く女たちの愛憎、そして事件の背後に隠された切なくも悲しい真実にたどり着く。また、今回、安洛を自身の本当の父親ではと疑う絆の心境にも、ある変化が。そして安洛の弱みを探る多和田が新たに気づいたこととは。

第3話 あらすじ

多和田昭平(間宮祥太朗)の親友で建設会社の御曹司・松永大輔(木村了)の新妻・知里(徳永えり)が、結婚してわずか1週間で失踪。松永によると、2人はとあるコミュニティーサイトを通じて知り合い、SNS上のやりとりで仲を深めてきた。そして半年前に初めて対面したところ、何から何まで理想どおりの女性だったため、松永は運命を感じて結婚を申し込んだという。

サイバー捜査のスペシャリスト・安洛一誠(佐々木蔵之介)は、知里が作為的に松永の理想を体現したのではないかと直感。結婚する前の知里を探るべくサイバー捜査を開始した結果、予想外の事実が発覚。なりすました女の正体は。

第4話 あらすじ

事件の発端は半年前、アイドル・MAY(島崎遥香)のパートナー・YUKI(芦原優愛)が自ら命を絶ったこと。MAYとYUKIの2人は素顔も経歴も明かさない匿名アイドルユニット“SNOWLIGHT(スノウライト)”として活動していたが、YUKIの本名や過去がネット上で暴露され、それを苦に彼女は自ら命を絶ってしまった。

怒りに震えたMAYは、YUKIについて特に悪質な書き込みを行った10人を特定し、実名で謝罪メールを送るよう要求。謝罪しなければライブ配信で個人情報を公表すると宣言した。過激ともいえる、その発言は大炎上。サイバー捜査のスペシャリスト・安洛一誠(佐々木蔵之介)、古宮山絆(福原遥)、多和田昭平(間宮祥太朗)ら京都府警サイバー総合事犯係はSNOWLIGHTをめぐる騒動に巻き込まれるが、はたして10人は謝罪メールを送って来るのか。それともMAYは10人の個人情報をさらしてしまうのか。運命のライブ配信がスタートする中、新たな事件も起きてという衝撃のストーリーが展開する。


第5話 あらすじ

100枚ほどの紙幣とともに男性が工事中のビルから謎の転落死を遂げる。被害者は、人気ソーシャルゲーム運営会社の男性社員。彼は生前、アカウントを高額で売りつける悪質なプレーヤー・シャイロックの正体を探っていたことがわかったが、そのシャイロックは平塚(杉本哲太)の息子・拓夢(森山瑛)であることが判明。拓夢に殺人容疑がふりかかることになる。

第6話 あらすじ

京都府警・サイバー総合事犯係が捜査するのは、超高級IoTマンションで有名漫画家のセレブ妻が自殺に見せかけて殺害された事件。現場はIoT技術が証明する完全な“デジタル密室”状態だったが、安洛(佐々木蔵之介)はマンションの“裏ママ友会”SNSを発見。被害者のママ友たちはこぞってシングルマザー・三好祐美子(酒井若菜)への疑いを書き込んでいて。はたして、ママ友コミュニティで何が起きていたのか。殺人の背後で起きていた、壮絶なママ友バトルとは。

第7話 あらすじ

詐欺の前科がある男の他殺体が自宅アパートで発見されるところからはじまる。男は、まだ20代であるにもかかわらず、パソコンやスマホを手放し、ネット上から自分の痕跡を消す“デジタル終活”をしていたことが発覚。ありとあらゆるデジタルデバイスがない、ということはサイバー総合事犯係にとって“最大の難事件”であることを意味する。安洛(佐々木)は唯一の手掛かりであるGPSデータを分析。1年分という膨大な量の緻密な分析から、謎だらけの男に生まれた、ある変化を読み取る。はたして安洛がたどり着いた、意外な真実とは。

第8話 あらすじ

安洛一誠(佐々木蔵之介)ら京都府警・サイバー総合事犯係のもとに、警察庁から警視正・桐子香澄(内山理名)が赴任してきた。香澄はその美貌から、メディアでもよく取り上げられる有名な人物だった。

彼女が出向してきた背景には、ここ数カ月、世間を騒然とさせている“ディープフェイク動画大量流出事件”があった。最近、政治家や著名人のスキャンダルを巧妙にねつ造した動画が拡散される事案が急増。

香澄はディープフェイク動画の製作アプリを販売する闇サイトを発見、その闇サイトを運営する犯罪インフラが京都市内の複数のフリーWi-Fiスポットを利用していることを突き止めたという。サイバー総合事犯係と連携して犯罪インフラを摘発したいと話す香澄に、安洛も快く協力を約束する。

そんな中、香澄と今をときめくメディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)の密会フェイク動画が拡散。さらに、ディープフェイク動画被害にあった大学生が、拡散した相手を刺す殺人事件も発生する。ディープフェイクが殺人に連鎖する恐ろしさを痛感した安洛は、フリーWi-Fiスポットの防犯カメラを徹底分析し、怪しい男を見つけ出すことに成功。なんとそれが現職の警察官・永尾享二(波岡一喜)だとわかるが…!?

そのころ、警察庁官房審議官・楡井文則(升毅)は、多和田昭平(間宮祥太朗)からの最終報告を受け、安洛の警察庁への引き抜き工作を進めていた。古宮山絆(福原遥)は安洛の異動話を知り、激しく動揺して…!?

最終話 あらすじ

古宮山絆(福原遥)に最大の危機が襲いかかる。なんと絆は真犯人に連れ去られ、爆薬が仕掛けられた小屋に閉じ込められてしまう。これまで何度もピンチに陥ってきた絆だが、今回は身動きも取れず、まさに絶体絶命。絆の窮地を知った安洛は、彼女が残したヒントを読み解き、決死の救出に。刻一刻とタイムリミットが迫る中、安洛は絆を救い出すことができるのか。まさに、父娘の絆が試される瞬間、安洛が絆にかけた言葉とは。

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