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教えて7ORDER! 安井謙太郎・森田美勇人・真田佑馬のはちゃめちゃ「他己紹介」…メンバーに急接近する7つの質問

質問その4:メンバーのマネしたいところ、好きなところ 真田佑馬のモチベーションは…

――こうやってお話をうかがってみると、意外とまだまだ知られざる一面はありそうですね。今度はほかのメンバーのマネしたいところ、好きなところを聞かせていただこうと思います。こちらも7ORDERメンバー、全員対象で選んでいただければ。
森田さなぴーの行動力。普通は面倒くさがっちゃうようなことも、すぐに実行する実行力はすごいなと思う。

真田面倒なことは早めに終わらせたいタイプだから。ノルマとかは一番に終わらせたい。周りの人から「もうやったの!?」と言われることが多いですね。僕ら、ラジオをやっているんですけど、アンケートとか、なにか書かなきゃいけないものがある際、美勇人より早く、その日のうちに終わらせて焦らせたいんですよね(笑)。「俺は終わっているよ〜」みたいな余裕ぶっている時間が好きです。

森田そういう理由だとしたら、なんか違った(笑)。尊敬の念があったのに。俺に対する圧力のためだったら、逆に俺が良いエネルギーになっているのかな(笑)。
――お互いに良い影響があるということでしょうね(笑)。
真田やっさんは、メンバーの中で実は一番運転テクニックがある。それに、疲れたときや、「このタイミングで運転するのイヤだな」というときあるじゃないですか。そういうときに先陣を切ってくれて、「俺運転しようか?」というのが男らしい。グループで一番小柄なのに大きい車を運転している姿を見ると、「やっぱり男らしいな」って思いますね。

森田そういう意味では、やっさんが覚悟を決めたときの頑張りはすごい。

――安井さんの男気を感じるエピソードですね。せっかくなので、今日はいないメンバーのマネしたい、好きな一面もお願いします。
安井萩ちゃんの「プライベートを充実させる力」。ダイビング、サバゲー、動物好きにアニメ好きなど、すごく多趣味だから、いろんな人と仲良くなるのが早い印象です。好きなものを突き詰める力もすごくて、以前サバゲー雑誌に出た時も、取材担当の人がびっくりするぐらいの装備を持ち込んだらしいんです。「こんなに持ってきた人は初めてです」と言われたぐらい、とことんやる、という感じ。それが素晴らしいなって。仕事ぐらいの熱量と突き詰めることをプライベートでやれるから、人生が楽しそうだなと見えます。うらやましいし、見習いたい。

質問その5:最近挑戦して面白かったこと まだまだ奥深い、ダンスの世界

――皆さんそれぞれ仕事の幅が広がっているかと思いますが、最近挑戦して面白かったことを教えてください。
安井最近、定期的に7ORDERとしてダンスレッスンを始めて、グルーヴというか、ノリみたいなものを教わっているのですが、出来なさ過ぎて面白いです。こういうことこそ「グループで良かったな」と思って。一人でやっていて好きじゃなかったら挑戦しないけど、グループでいることで挑戦できるし、新しい世界を見ることができる。ダンスにもたくさんの世界があって広いので、知らなかったことに触れられるのは面白いですね。

森田わかる。発見もあったりして楽しいよね。そういう意味で言うと、バンド練では「武者修行」(7月から始まる『7ORDER 武者修行TOUR』)に向けて意識改革をしてみたり、違ったテイストを試してみたり、リズムパターンを変えてみたり、あえてバラしてもう一回組み立ててみたり、いろいろ試行錯誤しているのも楽しいですね。

安井そうだよね。

森田今まではバラバラなテイストの楽曲をギャップにしたり、エンターテインメントとして飽きないような作りを意識していましたが、一つの軸をそこに通すことを考えながらアレンジしたり、歌い方や音作りを変えてみたら、楽しい。今までは好きなものがみんな違うことを強みにしていた中で、それを持ったまま、その軸に対してもみんなで寄りそってみるのが楽しい。みんなで一つになってくると、すごいと思うようになりました。

――既存のものを大切にしつつ、新たなことにチャレンジしていく。ファンにとってもワクワクするようなトライですね。真田さんはいかがでしょうか。
真田7ORDERになってから曲を作り始めたというのもあって、曲作りの経験は初心者みたいなもの。メジャーで活動させてもらうにあたって、例えばバンドのレコーディングを仕切ったり、今回の「雨が始まりの合図」でも、ストリングスと一緒に演奏して「こうじゃない」「ああじゃない」っていうのを楽譜を見ながら一緒に研究するのは、毎回音楽に向き合っている感じがして楽しいですね。

森田わかる。

真田ミックス一つとっても、最後まで立ち会うようにしていて、エンジニアさんの色と技術を見られたときは毎回「すごいな!」って感心します。ある種発見というか、むしろ自分の中でも違ったベクトルの武者修行ができているのかな。プレイヤー側とはまた違ったクリエイティブなので、楽しいなって思う瞬間はあります。

質問その6:雨や夏にまつわる思い出 森田「モロと行った江ノ島は…」

――先ほども話題に出ましたが、メジャー1stシングル『雨が始まりの合図/SUMMER様様』について聞かせてください。特に雨は皆さんとは縁深いものですが、雨と夏にまつわるナンバーということで、皆さんの雨や夏にまつわる思い出を教えてもらえますか。
安井みんなと一緒に経験してきたことですが、7ORDERでは「本番の前に雨降るよね」という思い出はたくさんありますね。最近ふと思い出したのは、高校生のころ駅まで15分ぐらい歩かなきゃいけなかったのですが、学生の頃って計画性がないから雨予報でも傘を持たずに出ることが多かった。実際に雨が降り出すと、高校生だからタクシーも乗れないから傘なしでも歩くしかない。男子校だったのですが、みんなそういう人ばかりで、誰も傘を持っていない。

でも、ある程度濡れると逆に快感になってくるというか。もう全部あきらめて、「いいや!」って気分になるんですよね。だから、10代の頃って雨をめちゃくちゃ楽しんでいたなってことを思い出して。そういう心は大人になっても持っていたいと思いました。
――大人になると、無邪気には楽しめないですもんね。
森田雨といえば以前、モロが「夏を楽しみたい」って言うので、2人で江ノ島に行ったことがあって。「どうせならモテたい」って、結構張りきったんですよね(笑)。それも、アーティストとして活動させてもらっている以上は、自分たちから話しかけたりするのではなく、「自分たちの引きつける何かで自然と交流を持ちたい!」って。普通に声をかけられたかっただけなんですけどね(笑)。

真田(笑)。「お兄さんたち、どこから来たの?」みたいな?

森田そう! そうやって興味を持たれたら自信がつくだろうなという気持ちで行ったんだけど、誰にも話しかけられず、海の家でビール飲みながら雑魚寝しちゃって。結局、夕方くらいに起きたらほとんど人がいなかった……というのを思い出しました(笑)。収穫ゼロの夏の日みたいな、まさに「SUMMER様様」みたいな感じです。

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