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(更新: ORICON NEWS

ヴァネス・ウー&ジミー・ハン SPECIAL INTERVIEW 台湾からアジアへ躍進中! 目と目が合った瞬間の一目ぼれから発展した自由な関係性

台湾スターでありアジアを魅了したF4のヴァネス・ウーと、香港の大スター、サモ・ハンを父に持ちクリエイターとしても活躍するジミー・ハンが、競演した映画『夢の向こう側 〜ROAD LESS TRAVELED〜』での制作秘話、プライベートでの親密すぎる関係(!?)を語る☆ 台湾、香港、日本とアジア中に活躍の場を広げるふたりをピックアップ!

昔は人目を気にしていたこともあったけど[ヴァネス]

――おふたりが初めて会ったのはどんなシチュエーションだったんですか?
【ヴァネス】 もう、一目ぼれでしたよ(笑)。最初に会ったのは、ジミーの先輩の結婚式会場でした。
【ジミー】 目と目が合った瞬間、ドラマのワンシーンのように音楽が流れてきました(笑)。

――その後、ヴァネスさんの日本でのコンサートにジミーさんがゲスト出演したこともありましたね。ふたりでの来日は何度目ですか?
【ジミー】 日本には2回、一緒に来ましたね。
【ヴァネス】 1回は仕事で、もう1回はプライベート。そして今回で3回目ですね。

――仕事もプライベートも一緒って、すごく良い関係なんですね。
【ジミー】 僕らにとっては普通のことなんです。
【ヴァネス】 もともとの仲がいいから。もしふたりでいるプライベートでカメラが回っていたとしても、仕事のときとまったく変わらないでしょうね。お互いにもう付き合いが長いから、呼吸もあっているし、すごく自由な関係性でいられるんです。
【ジミー】 お互いのリミットがわかっているから、冗談を言い合ったりしても大丈夫だし、ケンカもまったくないです。

――映画のなかで、屋台でみんなでごはんを食べるシーンがありましたが、あれは素に近いってことですね。でも、ふたりで台北で遊びに行くのは、芸能人だし大変じゃないですか?
【ヴァネス】 僕は有名じゃないですから(笑)。 でも、本当にあまり気にしないんですよね。
【ジミー】 僕はマスクをして……って冗談です(笑)。逆に目立っちゃうから、なにもしないです。
【ヴァネス】 僕は帽子を深々と被って……。そんなことしたら前が見えないです(笑)。

――では、プライベートの時間も普通に持てているんですね。
【ヴァネス】 昔はそういう人目を気にしていたこともあったけど、成長するにつれて、今の仕事をしていることが、すごくありがたいことだと思えるようになったし、過剰に意識したりすることはなくなりました。もちろん礼儀を欠いてはいけないですし、ここまではいいけど、ここからはダメっていう線引きはしています。

――最近、プライベートでハマっていることはありますか?
【ジミー】 僕はサーフィンとクライミングですね。ヴァネスをサーフィンに誘ったんだけど、忙しくてなかなか一緒にいけなくって。
【ヴァネス】 僕はハマっていることがあまりないんですよ。前に仕事でダイビングの練習をしたけど、それでもう十分ですね。あとは寝ることかなあ。サーフィンは昔1回やったことがあるんですけど、ちょっと太っていた幼い頃で、うまくできなかったんです。だから、またやってみたいとは思いますね。あとはゆっくり読書したり、台北市内を自転車で走ったりとか、そういうことで日々をエンジョイしています。

ヴァネスのほうが僕よりも父に会っている(笑)[ジミー]

――話は変わって、おふたりの個人での仕事についてですが、ジミーさんは、韓国の歌手・俳優であるJohn-Hoonさんに「春恋」という曲を提供されていましたね。
【ジミー】 この曲は、自分の過去の恋愛をもとに書いたんです。自分がふられたときの歌で、この曲を歌うと悲しくなるので……別の人が歌うのがベストじゃないかなって思いました。John-Hoonさんはすごくいい感じで歌ってくれました。

――ヴァネスさんは、ご自身が主演の台湾ドラマ『Tiamo Chocolate』主題歌で、2PMのJUNHOさんとコラボレーションをしていますよね。
【ヴァネス】 JUNHOさんとは、ツイッターでいつもやりとりしています。ミュージックビデオ(MV)を撮影したときにお会いしましたが、台湾での2PMのコンサートにも行きました。

――MVでは、ヴァネスさんとJUNHOさんがふざけているシーンがよかったです。2PMも今(取材当日)日本にいるみたいですよ。
【ヴァネス】 今? ホント? あと、今日本にはBIGBANGもいますよね。SOLさん、G-DRAGONさんとはときどきメッセージしあったりしています。

――映画『夢の向こう側 〜ROAD LESS TRAVELED〜』を作ろうという話はどのように進んでいったんですか?
【ジミー】 僕らの会社では、ミュージックビデオの制作や、ドラマのプロデュースも手がけていますけど、もともと会社を作ったのは、映画を撮りたいということが第一にあったんです。それで、最初はアクション映画を作ろうと思っていたんですけれど、予算の関係もあって企画、ストーリーを考えていくうちに最終的に決まったのが、この『夢の向こう側』でした。

――映画には、ジミーさんのお父さんであるサモ・ハンさんも出演されていますが、どんなアドバイスを受けましたか?
【ヴァネス】 映画のアドバイスではないんですけど、一緒に食事をするときには、こういう食材にはいいタンパク質が入っているんだぞって教えてもらったり。食事に関して、すごくよくアドバイスをくれるんですよ。
【ジミー】 その道のプロですからね。
【ヴァネス】 で、現場の人間に対してとても面倒見がいいんです。昔、僕はデビュー作『スター・ランナー』から4作くらいサモハンさんと一緒に仕事をしていました。その頃から、ジミーもマーシャルアーツに詳しいんで教えてもらっていたんですよ。
【ジミー】 父と4作も一緒に映画を撮っているから、ヴァネスのほうが僕よりも父に会っているんです(笑)。
【ヴァネス】 もう、養子みたいなもんだよね(笑)!
(文:西森路代/撮り下ろし写真:泉山美代子)

⇒ 次のページへ【昔の尖っていたときのヴァネスを想像しながら[ジミー]】

映画情報

夢の向こう側〜ROAD LESS TRAVELED〜

 ロックスターを夢見るジョーは、アメリカから単身台湾にやってくる。到着早々ギター泥棒に間違われ、マイク、イー、ジェイソンらに追われる。やがて誤解も解け、ジョーは彼を襲ったSMASHのバンドメンバーらと意気投合し、仲間に入る。 デビューに向けて大手レコード会社との契約も決まり、少しずつ人気を得る。しかし、一気にスターダムにのし上がる反面、マイクの生活が荒れ仕事に支障をきたすようになり、メンバーの間に不信感が募り始める――。

監督:セブン・リー
出演:ヴァネス・ウー ジミー・ハン ディーン・フジオカ エリック・トゥー クリス・ルン
【映画予告編】 【OFFICIAL SITE】
全国順次公開中
(C)Smash and Grab Productions

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映画予告編
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