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(更新: オリコンニュース

“避妊リング”公表した益若つばさの真意、ギャルからママへ…影響力変わらずとも「代弁者にはなりたくない」

益若つばさ

「“世の中に物申す”みたいな人になりたくない」、発信の真意

――YouTubeでは、図解も使って詳しく解説していました。そこには何か意図が?

益若つばさ 「影響力のある人が間違った発信をすると誤解する人がいるから、発信しないで」と言う人もいます。でも、無知から一歩踏み出して、自分が体験した感想を伝えることには意味があると思っていて。今は専門家など詳しい人以外、発信しちゃいけない流れになっていますが、若い世代にはそう思ってほしくない。私自身、発信して初めて、皆さんの声から知ったこともたくさんあります。最初から完成されたものでなくても、一緒に学び、一緒に成長していける場になればと思っています。

――益若さん自身、女性たちの輪の中で情報交換しているわけですね。

益若つばさ ただ、私も以前は、こういう話題を発信しなくても…とは思っていました。変な注目のされ方をするし、「世の中に物申す」みたいな人になりたくなくて。

――発信力があるのに、なぜですか?

益若つばさ 私はフェミニストでもないし、「男性は〜、女性は〜」と括りたくもないんです。「物申す」ということは不満があるということであって、そういう発言ばかりが世の中に増えるのは、怖いじゃないですか。私はそうじゃなく、楽しく意見交換がしたい。より良くしたい思いはみんな一緒のはずなのに、目に見えない誰かと戦っていますよね。私はあくまで、雑談のきっかけになれたらと思っているんです。

――ママたちの代弁者とか、女性たちの代弁者ではないわけですね。

益若つばさ 代弁者にはなりたくないです!(笑)。バラエティーのガヤのように「こういうのあるよ」と話題を提供して、それをきっかけに話し合ったり、議論してくれたら良いと思います。

35歳になった益若、「上の世代と若い世代の間を埋めることができたら」

――話題提供という発信の仕方は、新しい気がします。

益若つばさ 叩かれる機会が増えるから、挑戦ではありますね(笑)。でも、専門の人しか語れない世の中になっちゃうと、せっかく興味を持った子たちの芽を全部摘んでしまうと思うから。今、そういう若い子の発信を阻止しているのが、私たち上の世代になってきているのかなと思います。

――年齢を重ねたことで、ご自身の立ち位置の変化を感じることも?

益若つばさ 20代のときには経験がないから、何を言っても説得力がなかったと思うんですが、今は35歳。若い世代と上の世代との、ちょうど間に挟まれている感覚がありますね。日本はかなり上の世代の方が色々なことを動かしていますが、変えていかないといけないと気づいている人もたくさんいて。性や生理に関することも、やはり世代が違うとリアルに困難を感じにくいと思うんですよね。そういう意味でも、30代の私たちが上の世代と若い世代の間を埋めることができたらと思うし、異なる世代が一緒のコミュニティに入ることはすごく大事だと思います。

――ギャル時代の発信力が、今に生かされていると感じることはありますか。

益若つばさ 私の若い頃というよりも、今のギャル代表、若者代表の方の発信力は素晴らしいと思います。例えば、にこるん(藤田ニコル)とかみちょぱとか、EXIT・兼近さんの言葉は、専門家が語るよりも身近で、フランクで、耳に入りやすい。私が編集長を務めた『TOKYODOT(トーキョードット)』という雑誌でも兼近さんに話を聞いたんですが、そういう人たちがたくさん増えると良いなと思います。

――『TOKYODOT』はすでに完売されたそうですが。第二弾が進行中なんですよね。

益若つばさ はい。まだ企画会議の段階ですけど(笑)。この雑誌のテーマは「学校で教えてくれない教科書」で、第二弾では、お金の話もしたいと思っています。お金の話はすごく重要なのに、学校ではやらないですよね。お金を稼ぐのが悪みたいな捉え方がある一方で、みんな稼ぎたいと思っているのも事実。今後はミレーナとかコンドームとか、性の話題も盛り込んでいきたいです。この雑誌が、子どもや親、おじいちゃんおばあちゃんなど、いろんな世代がなんとなく気になっていることをしゃべれる場になり、家族の共通言語のひとつになったら良いなと思います。

――YouTubeでも、今後もミレーナや性についての発信は続けていきますか?

益若つばさ そうですね。個人差はあると思いますが、実際に入れたときは私も痛かったですし。今後の経過なども発信して、またみなさんの情報交換の場を提供できたらと思っています。

(文:田幸和歌子)

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