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韓国のゴールデン・グローブ賞『第57回 百想芸術大賞』Netflix 作品が席巻

『第57回 百想芸術大賞』授賞式

 “韓国のゴールデン・グローブ賞”とも呼ばれる『第57回 百想(ペクサン)芸術大賞』授賞式が5月13日に開催された。『百想芸術大賞』は、映画やテレビで活躍する俳優や製作者らが勢ぞろいし、韓国最高峰の映画やドラマシリーズを競う、注目度の高い総合芸術賞。本家アメリカのゴールデン・グローブ賞や映画の祭典アカデミー賞同様に、韓国でもNetflix作品のノミネート、受賞が目立つ結果となった。

 9作品15部門に23ノミネートを獲得したNetflix作品(独占配信中)。その中から、映画『ザ・コール』主演のヨンスク役チョン・ジョンソが【女性最優秀演技賞】、ドラマ『人間レッスン』でギュリ役パク・ジュヒョンが【女性新人演技賞】。

受賞スピーチ中の(左から)チョン・ジョンソ、パク・ジュヒョン

受賞スピーチ中の(左から)チョン・ジョンソ、パク・ジュヒョン

 ドラマ『サイコだけど大丈夫』サンテ役オ・ジョンセが【助演男優賞】、ドラマ『悪霊狩猟団カウンターズ』メオク役ヨム・ヘランが【助演女優賞】、そして『サイコだけど大丈夫』ムニョン役ソ・イェジと、ドラマ『スタートアップ:夢の扉』ジピョン役キム・ソンホの2人が【TiKToK 人気賞】。

 技術部門では『サイコだけど大丈夫』が【コスチューム賞】、映画『スペース・スウィーパーズ』が【特殊効果賞】を受賞した。
 受賞結果を受け、Netflix コンテンツ部門バイス・プレジデント(韓国、東南アジア、オセアニア圏)のキム・ミニョンがコメントを発表。「百想芸術大賞で評価された韓国発の作品をはじめ、Netflixでは過去数十年にわたってアジア地域の韓流ブームを先導する中で培った確固たる制作能力を土台に、クオリティ及びストーリー性の高い物語を継続的に配信しています。Netflixによって全世界に同時配信され、世界190ヶ国のメンバーの皆さまに一斉に楽しんでもらうことで、世界規模で多くの方に愛される作品群としての影響力をさらに拡大できる新たな段階を迎えていると実感します」と、手応え。

 「Netflixでしか観ることのできない作品をお届けすることを突き詰め、韓国国内の映像業界と細やかな協力関係を持つことにより、フォーマットやジャンルなどの制約にとらわれずに、新しいコンテンツを生み出ていくことに挑戦し続けます。今後のラインナップにもぜひご期待ください」と、アピールしている。

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