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佐藤優樹の「モー娘。楽曲・深読み講座」 心酔するつんく♂曲を“まーちゃん節”全開で解説
女性にカラオケで歌って検証してほしい新曲
『純情エビデンス』/モーニング娘。’20
69thシングル『純情エビデンス/ギューされたいだけなのに』(2020年12月16日発売)
作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
69thシングル『純情エビデンス/ギューされたいだけなのに』(2020年12月16日発売)
作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
モーニング娘。'20『純情エビデンス』MV
(1番の歌詞を読み上げて)この「もう私、知ってますよ」感は、イタい人です(笑)。私が今、つんく♂さんのことをペラペラしゃべっているような感じ(笑)。つんく♂さんからしたら、「あっそ」って思うかもしれない。
モーニング娘。'20 12/16(木)発売シングル『#純情エビデンス』のミュージックビデオフルバージョンをYouTube モーニング娘。チャンネルにて公開中!
? モーニング娘。'20マネージャー (@MorningMusumeMg) November 14, 2020
今回の動画は #石田亜佑美 責任編集!#佐藤優樹 との告知は果たしてどうなるのか?最後まで見てね??https://t.co/Om8JfUz3WV pic.twitter.com/4ktckoVLwZ
ハイテンションで『純情エビデンス』MV公開を告知する10期“だーまー”コンビ
佐藤優樹そういうことです。経験する・しない、未熟かそうじゃないか、説明できる・できない。説明できたら理解している、できていなかったら理解していない。音楽のこともそう。つんく♂さんの音楽の説明がうまくできないってことは、まだ自分に備わっていないっていうこと。この曲はそれを「そんな私、かわいいいでしょ?」って言っている感じ(笑)。「かわいくないよ」って言われたら「生意気でしょ?」「そんな人だよ、私は」みたいな。
『ギューされたいだけなのに』/モーニング娘。’20
69thシングル『純情エビデンス/ギューされたいだけなのに』(2020年12月16日発売)
作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫
69thシングル『純情エビデンス/ギューされたいだけなのに』(2020年12月16日発売)
作詞・作曲:つんく 編曲:大久保薫
モーニング娘。'20『ギューされたいだけなのに』MV
――それは、男女それぞれが考えていることのパズルってことですか?
佐藤優樹今回はそうだなって思います。【♪今週の末はどうすんの ランチと映画で済ませんの?】これは確実に不満ですよね。【♪街の真ん中 泣いたろか】って感情の起伏が激しいかもしれないけど、ただ単に「ギューされたいだけなの」っていう感じが、今回はインストと合っているなって思いました。ただ包み込んでほしいって思っているのかなって。
カップルを見ていると、なんで向上し合わない関係に自分たちでしてしまうんだろうって思っちゃう。最近、友達から恋愛相談をされることが多かったんですけど、疑い、疑われ、避けて、寄り添わないことが私には理解ができない。
――そうなんですか?
佐藤優樹好きな人と付き合えるなんて、とっても宝みたいなことなのに、どうしてそうなっちゃうんだろうって相談を受けた時期に、さっき話した『Are you Happy?』の歌詞の意味がわかってきたということもありました。
2021年は22歳、加入10周年「ドキドキしてきちゃった」
佐藤優樹22? もうすぐじゃん! もう終わるの、私? ちょっと待って! 100歳まで生きるつもりだよ!
――エエッ!?
佐藤優樹“勝負”って何を表しているんだろう……卒業ってことなのかな……絶対卒業コンサートに来てくださいね……。
――いやいや、生死や卒業の話ではなく(笑)、22歳が勝負の年、佐藤さんが本領を発揮する年になるであろうと予言されたのだと思います。ちなみに、2013年のつんく♂さんの発言です。
佐藤優樹そっか! だから『かしまし』(自己紹介ソング『女子かしまし物語』(モーニング娘。’17 Ver.)に【♪22歳まで後何年?】って歌詞があったのか! 今、頭がクラクラした……。
【10期11期 Blog】 みなさんありがとうございます。佐藤優樹:… https://t.co/hz0CDlMjcT #morningmusume20 #ハロプロ pic.twitter.com/15EElpwTmH
? モーニング娘。'20マネージャー (@MorningMusumeMg) September 29, 2020
来年9月で10周年を迎える10期メンバー石田亜佑美さん(左)と佐藤さん
佐藤優樹どう見えます? 私、今年大殺界で、22歳で大殺界卒業なんですよ。でも、21歳をどう過ごすか次第ですよね。
――ぜひ2021年は勝負の年にしてほしいです! 2019年のツアーではピアノ演奏を披露されましたが、今後チャレンジしたいことはありますか?
――それはすごく観てみたいです!
佐藤優樹つんく♂さんの曲ってめちゃめちゃ繊細で性格が違うから、曲の順番によって全然印象も違ってくると思うんですよ。ホント、ガラスのハート。セットリストの並びってすごく重要じゃないですか、それをやりたい。つんく♂さんやスタッフさん以上に曲を理解しているかといったらしていないけど、私がどれくらい音楽を理解できているのかを知りたいし、チャレンジしてみたいです。
――でしたらなおさら、“勝負”=卒業と思わないでくださいね! 以前はモーニング娘。のプロデューサーになりたいと話されていたこともありましたよね?
佐藤優樹そうなんですけど、それはもうあきらめかけてきているんですよね。コロナの外出自粛期間が終わってメンバーと久々に会ったときに、みんなは人の立場になって考えることができるけど、私にはできていないなって思って。
まずはそれをできるようになりたいなって思うのと、こうやってつんく♂さんの新曲を出せることにも感謝したいです。でも私「ありがとうございます」って簡単に言えないんですよね。言葉では言えますよ。でも言葉がお返しとは思えないから。
――佐藤さんがすばらしいパフォーマンスを見せてくれるだけで、お返しになっていると思いますよ。
佐藤優樹そうなんですかね……。そっか、22歳が勝負か。何を勝負したらいいんだろう……。なんかドキドキしてきちゃった(笑)。
佐藤優樹(さとう・まさき)
1999年5月7日生まれ、北海道出身。2011年9月、「モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション」に合格し、飯窪春菜さん、石田亜佑美さん、工藤遥さんとともに加入した。「まーちゃん」の愛称で親しまれ、天真爛漫で自由奔放な性格や独特なワードセンス、表現力豊かなパフォーマンスで、ハロー!プロジェクトきっての人気メンバーに。2017年には、「まーちゃん推し」を公言する指原莉乃さんとのコラボレーションユニット「サシニング娘(指原莉乃&モーニング娘。’17)」で、指原さんとのWセンターを務めたことでも話題となった。
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(12月11日掲載)