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白間美瑠 presents「NMB48美少女名鑑」 “次世代”美形メンバー魅力解説

NMB48オーディションを受けたのは「無料や!」と思って

――NMB48が10周年を迎え、つまり白間さんがオーディションに合格して10年ということになりますが、加入した頃はどんなアイドルになりたかったか覚えていますか?
白間美瑠かわいい子は好きだったけど、アイドルはそれほど好きだったわけではなくて、特にどうなりたいとかも考えていなかったんです。加入前はテレビにアイドルが映ったらチャンネル変えるほどで……。
――それでもNMB48のオーディションを受けたのは?
白間美瑠もともとモデルのお仕事をしていて、かわいい衣装を着るのが好きだったんです。アイドルだったら衣装をたくさん着られるかなって思って、オーディション情報を見ていたら、NMB48を見つけて。オーディションを受けるのも事務所に入るのも“無料や!”と思って受けました(笑)。

――そこが大事だったんですね(笑)
白間美瑠はい(笑)。

――加入してから、特に苦労したことはありますか?
白間美瑠以前からダンスは習っていたんですけど、めちゃくちゃ難しくて泣きながら練習していました。毎日先生に怒られて、レッスンを飛び出してひとりで大泣きしたこともあって。習っていたダンスとは違って女の子らしく踊らなきゃいけないし、歌いながらというのも難しくて。練習が終わったあとも1期生のお姉ちゃんメンバーに毎日教えてもらっていました。

あとは握手会。隣のレーンの子には行列ができているのに、私のレーンは1人の方が何度もループしてくれて、申し訳ないなって。目に見えて人気がわかることがすごく苦しかったです。
――アイドルとしての意識が変化したのはどのタイミングだったのでしょうか?
白間美瑠ダンスができなかったから全然自分に自信がなくて、最初の頃はまったく前に出たいとは思っていなかったんです。一番うしろでお姉さんメンバーの背中を見て踊れたらいいやって思っていたくらいで。それが変わったのは、2013年の「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」ですね。

1回戦で大島優子さん(当時AKB48)と対戦をして勝ったんですけど、大島さんがすごく注目されていたから、それをきっかけに私のことを知ってくださる方が増えたんです。それから仕事の量、握手会の人数、SNSのコメント数もどかんと増えたんです。それが自信につながって、自分から前に出たいって思うようになりました。

――じゃんけんに1回勝つだけでそこまで状況が変わったんですね。
白間美瑠今思えばそうですよね(笑)。

お姉さんメンバーにもらった愛を後輩に渡したい

――さて、8月には1期生の吉田朱里(よしだ・あかり)さんの卒業が発表されました。最後の1期生になる今の心境はいかがですか?
白間美瑠現役1期生が2人になったとき、「どっちが先に卒業する?」という話はしていました。私は「最後の1期生として残る」と伝えていたので、アカリンは「安心して卒業できるわ」って言っていました。

1期生は1人になってしまいますが後輩との距離が近いからか、そんなに寂しくもなくて。私は1期生の中では年下で、お姉さんメンバーやスタッフさんに支えられて愛をいっぱいもらってきたので、これからはその愛を、私が後輩メンバーにしっかり渡したいです。
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(左から)吉田朱里さん、白間美瑠さん

――NMB48は先輩・後輩の境があまりないように見えるのですが、白間さん流の後輩とのコミュニケーション方法はありますか?
白間美瑠私はメンバーがかわいすぎて、触りにいきます(笑)。そこから「美瑠さん、何してるんですか〜」って言われるようになって、仲良くなりますね。私、“しゃべりかけんなオーラ”を出しているらしくて、後輩メンバーからしゃべりかけられることがあんまりないんですよ(笑)。だから自分から行きます。

あとは、そもそも先輩メンバーが「先輩だから」「ちゃんと敬語使って」というような空気感を出さないのですごく距離が近いです。私だったら、あーやん(山本彩加/5期生)の部屋に遊びに行って、一緒に寝たりもしますし。あとは、すーちゃんをごはんに誘って、食べている姿をニヤニヤしながらずっと見ていたり(笑)。「かわいいな〜、おいしいもん食べさせてあげるからな〜」って(笑)。

――先輩の特権ですね(笑)。
白間美瑠そうなんです(笑)。

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