• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • グルメ
  • ファミマのからあげ『ポケチキ』がリニューアル 食べ応え、ジューシーさ、サクッと感が大幅にアップ!
(更新: ORICON NEWS

ファミマのからあげ『ポケチキ』がリニューアル 食べ応え、ジューシーさ、サクッと感が大幅にアップ!

 ファストフードやコンビニでも手軽に食べられるホットスナックとして熱い火花を散らすチキン市場。大手コンビニチェーン「ファミリーマート」では、おなじみの『ファミチキ』に続く商品として、昨年ひと口サイズのからあげ『ポケチキ』を発売し、好評を得た。それから1年4カ月、同商品をさらに改良した新『ポケチキ』が登場。旧バージョンからのリニューアルポイント、他社との違いは? 実際に食べ比べた結果をレポート!

9月8日にリニューアル発売した『ポケチキ』(C)oricon ME inc.

9月8日にリニューアル発売した『ポケチキ』(C)oricon ME inc.

 「唐揚げでもナゲットでもない」という独特の食感が人気を博し、販売開始後の1年間で約3億粒の販売実績を残す大人気商品となった『ポケチキ』。その『ポケチキ』が大幅にリニューアルし、プレーン、ホット(辛口)、チーズの3種類で登場する。商品開発を担当した、商品マーケティング本部ファストフーズグループ・佐々木高行さんは、「今回のリニューアルについては、サクサクした衣、肉のジューシー感に注力しています。消費者の皆さんの声や社内の意見を聞き、他社さんの商品を意識することなく、最高の商品を作りました」と話している。

噛めばわかる“肉粒感” 水なしでも食べられるジューシーさ

  • 新しくなった『ポケチキ』プレーン(C)oricon ME inc.

    新しくなった『ポケチキ』プレーン(C)oricon ME inc.

 これまでの『ポケチキ』は鶏のムネ肉100%だったが、今回はムネ肉だけでなく、ジューシーなモモ肉を30%配合。これにより、ジューシー感、食感、旨味がアップしたという。

 実際に試食してみると、モモ肉が入った分、しっかりと噛み応えがあり、肉の弾力、肉粒感(にくりゅうかん)を強く感じられる。一粒食べ終えた時の満足感も確実にアップした。またかじった際に口の中に肉汁があふれて、ジューシー、飲み物がなくても、食べ進められる。しかも「冷めても、このジューシーさが続く」というのはうれしい限りだ。
「これまでの『ポケチキ』はムネ肉で好評をいただいていましたが、より旨味、ジューシーさを味わってほしいと、モモ肉を配合しました。ただ、モモ肉を多くしすぎると、くどい味になってしまうので、開発チームのみんなで『これがいいんじゃないか』という最適のバランスを追求しました」(佐々木さん)

『ポケチキ』断面、右が新バージョン。モモ肉の塊がジューシーさを引き出す(C)oricon ME inc.

『ポケチキ』断面、右が新バージョン。モモ肉の塊がジューシーさを引き出す(C)oricon ME inc.

 この“肉粒感”が出来上がるまでに、モモ肉を入れたこと以外にも製造上での改良も重ねたという。

「ナゲットと違い、『ポケチキ』ではしっかりと肉粒感を残して食感を高めるために“塩練工程”(ソーセージを作るときのように、塩を使って肉を練る工程)をして成型しています。これによって肉の弾力を上げています」(佐々木さん)

音が聞こえてくる! 衣も見直し“サクッと”感が向上

  • サクッと感がアップした衣(C)oricon ME inc.

    サクッと感がアップした衣(C)oricon ME inc.

 衣のサクッと感も旧バージョンよりもアップ。これまでの衣は小麦粉が主体だったが、今回はコーンフラワー主体に変更。これより、時間がたってもサクッとした食感を継続できるようにリニューアルされた。実際にかじってみると、一口目からサクッという音が聞こえるほどだ。
「揚げたときのサクッと感、食べたときの食感を楽しんでいただきたいと思いました。いろいろな衣を試してみて、“食べた瞬間にわかる”という配合を選びました」(佐々木さん)

 食べ比べた際に、見た目では違いがわからなかったが、食べた時に明らかに感じる“サクッと”感。違いを体感してほしい。

フレーバーは不動の人気を誇る3種 味わいのポイントは?

 フレーバーは、これまでの『ポケチキ』と同様、プレーン、ホット、チーズの3種を用意。味付けの配合や調味料を一から見直し、シンプルで肉の旨味を引き立て「やみつきになる」味わいを目指している。

「ホットは複数のスパイスを使い、辛さの中にも旨味を感じられるように。チーズは日本人になじみのあるチェダーを使っています。3種類とも、万人においしいと言っていただけるフレーバーを目指しました」(佐々木さん)
  • 『ポケチキ』ホット(C)oricon ME inc.

    『ポケチキ』ホット(C)oricon ME inc.

  • 『ポケチキ』チーズ(C)oricon ME inc.

    『ポケチキ』チーズ(C)oricon ME inc.

 3種類ともそれぞれ個性がありながら、肉の旨味を邪魔せず、むしろそれを引き立てるような絶妙の味付けが揃った。

「せっかくここまで肉の旨味が高まったのに、味付けをしすぎて、それを邪魔してしまってはいけません。肉本来の旨味を強調し、よりおいしく味わってもらえるように、スパイスの配合についても試行錯誤しました」(佐々木さん)

 今後プレーンとホットは定番となるが、チーズは発売から1カ月で別フレーバーに変更される予定。その後も毎月1品ずつ別フレーバーを登場させ、ユーザーを飽きさせない展開を試みている。

 今回の開発のために「ポケチキを何十粒も食べました」と話す佐々木さん。その甲斐あって「『何かに似ているな』というのではなく、とても個性的で、ファミリーマートらしい商品になりました」と自信をのぞかせる。

パッケージもリニューアル。右が新しくなった『ポケチキ』(C)oricon ME inc.

パッケージもリニューアル。右が新しくなった『ポケチキ』(C)oricon ME inc.

 さらにパッケージも新しくなったことで、陳列したときに商品が見やすくなり、カラフルで視覚的にも楽しさを演出。女性はもちろん、男性や子供など幅広い層に好まれ、ランチや夕食、おやつ、ちょっと小腹がすいたときなど、シーンを選ばず楽しめる『ポケチキ』。食べればわかるその違い…リニューアルした『ポケチキ』がファミマの新ジャンルとなりそうだ。

幼稚園児が新旧『ポケチキ』とライバル商品を忖度なしでおいしさ判定!

 なお、新『ポケチキ』のリニューアル発売にあわせ、新CMも同時放映。総勢32名の幼稚園児に、リニューアル後の新商品と旧商品、ライバル商品のからあげをそれぞれ食べ比べてもらい、おいしかったものを選んでもらうチャレンジングな動画となっている。進化した『ポケチキ』を同社の商品開発担当が見守る中、幼稚園児たちはどう評価したのか…。忖度なしの「おいしさ判定」の結果を確かめてほしい。テレビCM「からあげ食べくらべ みんな篇」ファミリーマート公式YouTubeチャンネルでも公開中。

商品詳細

『ポケチキ』
フレーバー:プレーン、ホット、チーズ
税込価格:200円、5粒
発売日:2020年9月8日
販売地域:全国 約16,300店(沖縄県除く※チーズは数量限定商品のためなくなり次第終了)
おいしさの秘密をもっとみる!
ファミリーマート『ポケチキ』特設ページ

Sponsored by ファミリーマート

あなたにおすすめの記事

 を検索