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SK-llを通じた池江璃花子の発信は、なぜ多くの共感を得たのか?「ありのままの自分」発信する大切さ
「ありのままの自分を発信する大切さを伝えてくれた」。池江選手の名がトレンド入り
今日、初めてこの姿をお見せします。@SKII_Japan 、今のありのままの自分を見てもらいたいという私の気持ちを大切にしてくださりありがとうございます?このメッセージがひとりでも多くの方の希望になればうれしいです。 pic.twitter.com/KyoofVjKGN
? 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 18, 2020
「自分のこういう姿を公表するのが初めてだったから、自分の見た目の印象はがらっと変わったと思う。でもそのことを周りの人たちはポジティブに受け止めてくれて『似合ってるね』とか言われるのはすごくうれしかったし、SK-IIさんの企画で公表できたのが嬉しかったです」(池江選手/以下同)
改めて、「ありのままの姿」を公表出来ることを「嬉しかった」と語る池江選手。そんな凛とした、そして堂々とした想いが伝わっていたのだろう。ユーザーからは「その想いがかっこいい」「寧ろ美しい」というポジティブな声のほかにも、「ありのままの自分を発信する大切さを伝えてくれた」など、「勇気をもらえた」とするコメントも多数。
競技を通して人々に勇気を届けるスポーツ選手が、そのジャンルの枠を越えて、人々の背中を強く後押しした瞬間だった。
【記事を見る】池江璃花子「ありのままの自分で」SK-IIとのパートナーシップで新たな一歩を踏み出す
「ありのままの自分でいることはかっこいいことだし、何かを隠す必要はない」
「周りの意見ももちろん聞くけど、私自身は周りに流されることが無いので、自分の意見を一番尊重して行動することが大切だと思うんです。でも、周りの人を見て、『こういう態度は周りの人から良く思われないことなんだな』と思ったら自分も気をつけたりするようにしています」
つまり単なる「ありのまま」ではない。それは「美」についても同じだ。「美しくあるために、普段の生活で気を付けていることはありますか?」の質問には、「普段着ない服にチャレンジしたり、お買い物が好きだから色々試着してみて自分に合うもの、合わないものを勉強するようにしています」との答えが。
また、肌にも気を遣っているようで「入院している時からSK-IIの商品を使っていて、使い始めてから肌の状態はとても良くなりました。泳いでいる時は化粧も出来ないから、その分素肌はきれいでいたいと思います。大人になっても、若々しい肌でいたいし、良い状態を継続したいです」と語る。
「ありのまま」とは「美」を忘れ去ることではない。「自分をよく見せたい。でも作り込まれすぎたものは潔くない」という矛盾=格好悪さをも内包した、いち人間としての“等身大”…そんな「ありのまま」で努力し続けているのが池江選手の魅力であり、人々から支持される理由ではないか。
美容について「普段は乾燥しているなと感じた時やプールでトレーニングをした後のピテラと乳液は欠かせないです。こまめに肌に潤いを補給しています」と、飾らずに回答してくれた池江選手。女性へ向けたメッセージをお願いしたところ、改めて「ありのままの姿を見せることは恥ずかしいことじゃないと伝えたいです」と答えてくれた。
矛盾、葛藤、見栄──誰もが持っているネガティブな自分。だがそんな「弱さ」を素直に「ありのまま」に受け入れることこそが「強さ」。「ありのまま」という「強さ」で、世間に勇気を与え続けてくれる池江選手の活躍を、今後も応援していきたい。
いつも応援してくれて、ありのままの自分を見せる力をくれてありがとうございました。皆さんに手紙を書きました。ぜひ読んでください。 @SKII_Japan pic.twitter.com/tubwUUcL3N
? 池江 璃花子 (@rikakoikee) June 24, 2020
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◆「池江璃花子競泳選手 "ありのままの自分" を語る」動画はこちら
(文/衣輪晋一)
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