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オタ活でモノが集まるばかりだった漫画作者が発信する”捨てない”片付け術「見極めに力そそいで」

「コレクションを定期的に見直し、手元に残すものを見極めることが大事」

 「捨てない片付け術」は、 “捨てない”と掲げているとはいえ、何でもかんでもため込んで大量に所有していくという考え方ではない。捨てない片付けにおいてはとくに、「本当に自分にとって大切なものを見極めることが大事」だという。

「オタクグッズに限らず、洋服、コスメなど…みなさん好きなもの、コレクションしているものがある人みんなに言いたいです。今自分が好きなもの、大切ですよね。でも増え続けるコレクションをこの先ずっと持ち続けられるかといえば、保管場所の問題もありますから、現実的にはなかなか難しい。だからこそコレクションを定期的に見直して、手元に残すものを見極めることがすごく大事。オタクやコレクターにはこの見極めにこそ、もっとも力をそそいでほしいんです」

 ものの見極めに関して、今もなお宙花さんの記憶に強く残っているエピソードがあるという。友人のAさんの、引っ越しにまつわる経験談だ。Aさんが進学のために上京した際、初めての引越しで荷物を整理したのだが……

「一人暮らしを始めるときって、やっぱり実家から大切なものを持っていくじゃないですか。Aさんも当時ハマっていた本を持っていって、たいして読まない本は実家に置いていったんです。でも学校を卒業して地元に戻ったときに、荷物が増えてまたモノを手放さなきゃいけなくなった。Aさんがその時手放したのは、最初に実家から持ち出した、一番大事なはずの本たちだったんです」

 まさに本末転倒。“最終的に自分の手元に残したいものは何か”を意識しないと、誰しもAさんのような失敗を招きかねない。

「『捨てること=片づけ』ではありませんが、自分の好きなコレクションのなかにも、本当に捨てられないものと、惰性で持っているだけのものがあるはず。例えばコミックスなら、紙で絶対とっておきたいものか、あるいは電子書籍に置き換えても問題ないものか。アイテムのジャンルに関わらず、コレクションの見極めと新陳代謝を意識することは大切です。そうしてコレクションを厳選して精度を高めていけば、新たなアイテムを迎える場所や心の余裕も生まれます。この循環こそ、オタ活とオタクの片付けにもっとも重要なことなのかなと。これからもオタクとしての特性を意識しながら、一般の片付け本にも共通する片付けの“考え方”の部分を伝えていければと考えています」

「マンガでわかる! 捨てない片付け術」

部屋を片付けたい、でも大事なものがありすぎて、どうしても捨てられない場合はどうすればいい? 過去2冊の片付け本を出した著者による、「捨てない」をキーワードにした新しい片付けコミック。100均&300均グッズなど身近なアイテムを使った収納アイデアが満載。

PROFILE/宙花こより
漫画家・イラストレーター・講師。4コマ漫画やキャラクターデザインの分野で活躍中。主な作品「マンガでわかる! 片づけ+収納術」(学研)「がんばれ! 鉄道むすめ」(学研)「知多みるく」(愛知県ちた地域若者サポートステーション)ほか。現在同名コミックのWEB連載のほか、『月刊アニメディア』(イード)で、片付けコミック『アニメディア的 ライフスタイル研究所』を好評連載中。「マンガでわかる! 捨てない片付け術」は多くの支持を受け3刷重版。
Twitter:@sorakoyo(外部サイト)
HP:http://lll.peewee.jp/koyori/(外部サイト)
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