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(更新: ORICON NEWS

岡田龍太郎×井桁弘恵×押田岳『令ジェネ』座談会

仮面ライダーバルキリーの変身は「イリュージョン」

――井桁さんはいかがですか? 作品の最初から女性ライダーが登場するのは、仮面ライダーバルキリーが初ということで注目度も高かったですが。

井桁そうですね、とにかく反響が大きくて、変身の時にどうやってプログライズキーをくるくるさせているのか、皆さんいろいろ推測してくださっているみたいで、「やってみた」動画もあって、注目してくださってうれしいな、と思うことが多いですね。

岡田くるくるはどうやっているんですか(笑)?

押田実はさっき、僕も同じことを聞いてしまいました(笑)。

井桁あれは、イリュージョンです。CGではないです、というのだけはお伝えしておきたいです。

岡田イリュージョンもCGも同じような感じだけど(笑)。

井桁刃唯阿としては、いろんなことをやっていて、見ている方もこれから唯阿がどうなっていくのか、すごく気になるところではあると思うので、反応が楽しみです。

押田『ゼロワン』面白いですよね。設定もしっかりしているし、皆さんのキャラも立っているし、もちろん変身とライダーもすごくかっこいいですし。僕は暗殺ちゃんが好きです。しっかり見ています。

井桁ありがとうございます。

岡田これから、熱い展開が待っていますから、暗殺ちゃんは。
――押田さんは、『仮面ライダービルド』からバトンを受け、1年間『ジオウ』を全うして、『ゼロワン』にバトンを渡す。ひと通り経験していかがですか?

押田『ビルド』の存在は、僕らにとって大きな壁でした。そして、今、先輩ライダーという存在になれているのか、僕も含めて『ジオウ』のメンバーは心配に思っているとところもありました。『ジオウ』は『ジオウ』だし、『ゼロワン』は『ゼロワン』だし、それぞれが愛されたらいいな、と最近は思っています。

――冬映画が終わると、本当の意味で“卒業”ですね。

押田一年やっている作品なので、だんだん家族みたいな感覚になっていくんですよね、いい意味でも悪い意味でも。僕、クランクアップの時に絶対泣かないと思っていたんですけど、みんなに会えなくなるのは寂しいなって、こみ上げてきちゃって。スタッフ・キャストだけでなく、僕はSNSやイベントで聞いたファンの方の声も参考にすることがあったので、みんなで作ってきたという思いが強い。みんなで作っていける作品っていいな、と思いました。
――ラグビー日本代表のスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が注目されましたが、『仮面ライダー』の現場もまさに「ONE TEAM」ですね。

井桁私が『ゼロワン』のチーム力を感じるのは、アクションシーンです。戦っているとはいえ、同じスタッフですし、アクション部が動きを合わせてくださることで、私もアクションができる。そこで私が意識していることといえば、感謝を伝えること。皆さんキツいのは一緒ですし、そこで一人でもキツいなぁ、という表情が出てしまうと、みんなの気持ちが落ちて、全体の士気が下がってしまうと思うので、明るく笑っていよう、と心がけています。映画の撮影も大変なことが多かったんですが、それだけは意識するようにしていましたし、これからも意識していきたいと思っています。

押田さすがお母さん! 『ゼロワン』チームのお母さんらしいんですよ。「ほら、みんな手を振って」って先導しているって聞きました。

岡田そうそう。

井桁ロケが終わって、私たちが先に帰るときに、スタッフさんが私たちのバスに向かって手を振ってくれていたんです。でも、みんなスマホをいじっていたから、「手を振り返してよ」って! 

岡田「みんな手を振って」「手を振って」って、最前列で。引率の先生みたいでした。

押田まとめ役のお母さん。いいな〜。『ジオウ』にもほしかったな。僕らみんなでふざけていたから。岡田さんは盛り上げ役になっているって聞きましたよ。

岡田いやぁ、僕は、自分のことだけでいっぱい、いっぱいです。

井桁岡田さんは役に真摯に向き合う方なので、その姿を見るとこっちも気合いが入りますね。負けていられないな、という気持ちがみんなにも伝わるので、そういう意味でチームに貢献してくださっている。

岡田いいフォロー入れてくれましたね、さすがです。

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