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マチュ・ピチュ遺跡からインドまで…レゴのミニフィギュアで作る壮大すぎる“オモ写”に反響

アクションフィギュアなどの“オモチャ”を使った写真作品「オモ写」。まるで映画のワンシーンのような作品からキレッキレのセンスが光るおもしろ作品まで、「オモ写」の幅も広がりつつある。関節可動式のアクションフィギュアを使用した作品が多いが、今回紹介するレゴエニさんは、レゴのミニフィギュアを使用して、グアム、インド、ペルーなど、世界各地で壮大な「オモ写」撮影をしていることでも有名な「オモ写」の匠。子供の頃からレゴが好きだったというレゴエニさんはこの2年間、特に背景にこだわった秀逸な作品を多数発信している。そんなレゴエニさんに、レゴの「オモ写」へのこだわりや魅力を聞いてみた。

「オモ写」を通して、素敵な場所を紹介することが“裏テーマ”

――レゴのミニフィギュアを使って「オモ写」を撮ろうと思ったきっかけは何ですか?
レゴエニ社会人になってから出張が多くなり、家でレゴ遊びをする時間もなくなる一方、出かけた先で建築や風景を撮影しても、写真にすると特徴がないんですよね。そんなある時、なんとなく家の外でレゴのミニフィグの写真を撮ったら、太陽の光を浴びたミニフィグをとても可愛く写せたんです。これがきっかけで、自然風景の中でレゴの写真を撮り始めました。

――子供の頃感じていたレゴの魅力を教えてください。
レゴエニ「頭でイメージした世界観を自由に具現化できる」。そこに魅力に感じていましたね。

――今までで一番反響の大きかった作品はなんですか?
レゴエニ千葉の屏風ヶ浦で撮影した写真は、投稿後に「どこで撮影したの?」とか「こんな場所が日本にあるなら行ってみたい!」というコメントを多く頂きました。レゴの「オモ写」を通して、素敵な場所を紹介することを裏テーマとしているので、とても嬉しかったです。

――ご自身のお気に入りの作品を教えてください。
レゴエニインドで撮影した作品です。現地の子供たちが不思議そうに集まってきた際、片言の英語で「インドっぽいレゴの人形を、インドの建物と一緒に撮っているんだ」と説明し、撮った後の写真を見せたらみんな喜んでくれて。「オモ写」を通じて現地の人たちと仲良くなれたことが思い出深いですね。

――制作時に苦労する点、気をつけている点は何ですか?
レゴエニ外での撮影なので、天気や現地の状況でイメージ通りにならないことが多いんです。そんな時はあまり固執せず「気楽に、時としてすっぱり諦める」よう心がけています。また、撮影に夢中になって周りに迷惑をかけることのないよう、常に気を付けていますね。

――作品の構想を思いつくのはどんな時ですか。
レゴエニ旅行で行く場所が既に決まっている場合は、その場所の風景写真を見ながら、場所に合うミニフィグを選んでイメージを固めていきます。一方で、撮影に使うミニフィグが最初に決まっている時は、ミニフィグを家で触りながら、彼らが一番馴染みそうな風景を探します。家の近くの公園や水溜りで撮影することもありますし、出かけた先で思いついて撮影したり、綺麗な風景を目指して遠征することも多いです。

――躍動感ある「水しぶき」や「砂嵐」など、どのように表現しているのでしょうか。
レゴエニエアダスターを使って砂や水をタイミングよく飛ばし、その後にPhotoshopを使って馴染ませています。砂を飛ばしたりするテクは、「オモ写」界の大先輩であるホットケノービさん、シゲロックさんに教えて頂きました。

フィギュアと背景の「スケール感の錯覚を狙っています」

――背景とスケールが違うミニフィギュアを上手く馴染ませるコツはありますか?
レゴエニ「人間」と「レゴの人形」のスケール感の違いが上手く活かせるように意識しています。僕たちには普通のサイズに見える壁や扉も、レゴの人形から見ると壮大な城壁や入口に見えるかもしれませんし、小さな水溜りが大きな水辺に見えるかもしれません。このようなスケール感の錯覚を狙っています。

――背景は大事な要素だと思いますが、場所の選び方を教えてください。
レゴエニ景色の良い場所でも近くの公園でも、屋外ならではの奥行感や壮大さのある場所で撮影しています。また、スケール感を壊してしまうようなものが入らないようにしたり、太陽光の射す方向に留意しています。

――ところで、奥様はレゴエニさんの「オモ写」についてどのように言っておられますか?
レゴエニSNSに投稿する写真を選ぶ際に助言をもらったり、作品に対して「イマイチ」とか「背景が悪い」とか客観的で正直な意見をくれるので、助かってます。SNSではポジティブなコメントを言い合うことが多いので、厳しい意見はありがたいですね。

――アクションフィギュアと比べて、レゴのミニフィギュアで「オモ写」を撮影する魅力は何でしょうか?
レゴエニ車や電車、家やお城など、なんでも作れるのがレゴの魅力。また、フィギュアも髪型や顔、胴体や脚のパーツなど自由に組み替えできるので、自分ならではのキャラを作るのも楽しいです。

――作品制作に関してのご自身のポリシーをお聞かせ下さい。
レゴエニ綺麗な風景の中での可愛らしい写真を意識しています。また、有名な景色でも身近な風景や建物でも、レゴのミニフィグと一緒に撮影することで、観た方が周りの風景を少し違った視点で見て頂けるような写真が撮れたら、と思っていますね。

――どういったところに「オモ写」の魅力を感じますか?
レゴエニレゴでもアクションフィギュアでも、自由な場所で自由に撮ることで、映画等のオリジナル作品とは異なった世界観を創り出すことができる点です。

――レゴの新製品のPR写真の撮影もされているとか。レゴさんとはどのような形でお付き合いをされているのですか?
レゴエニ今公開中の映画『レゴ(R)ムービー2』に合わせて発売された新製品を使った作品や、“お花見・桜”というテーマでレゴの写真を撮らせていただいたこともあります。ただ、僕はレゴ好きですがビルダー(レゴを組み立てて作品を作る人)ではないので、レゴの世界では邪道な立場。今でも「自分で良かったのか?」と思いますが、レゴの楽しさが少しでも伝わっていたら嬉しいですね。

――「オモ写箱」(「オモ写」のサイト)を開設されたきっかけを教えてください。
レゴエニSNS上にはたくさんの楽しい「オモ写」があるのに、タイムラインで流れていくだけなのが少し寂しく感じていました。そこで、たくさんの写真をアーカイブで残したり、作者の撮影意図などを紹介できるサイトを作れないかと思い、多くの方の協力を得て開設したのが「オモ写箱」です。まだまだ発展途上ですが、「オモ写」の魅力を伝える媒体に育っていってくれたら、と思います。

――「オモ写」において、今後挑戦してみたいことはありますか?
レゴエニ「オモ写」好きの方々と一緒に撮影してみたいです。これまでは一人で楽しむ趣味だったんですが、みんなで撮影するのも楽しいと思いますね。

作品紹介

INFORMATION
◆Instagram @ legoanywhere
◆Twitter @ legoanywhere
◆Web(Legoanywhere)
◆Web(オモ写箱)

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