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新田真剣佑、大ブレイクにも慢心は一切なし「まだ何か身についている確信がない」

 俳優・新田真剣佑の2018年は息つく暇もなかった。ドラマ・舞台・CMに加え、ハリウッド大作『パシフィック・リム: アップライジング』含む映画4作品に出演。画面の中に常にいたからこそ、普段どんな「素顔」があるのか気になる。2019年2月1日に発売されるファースト写真集『UP THE ROAD』(幻冬舎)では、ページをめくるたび、自然体で振る舞う彼の姿を見つけることができる。「自分自身というものが、どうしてもよくわからない。演じるものがない状態での撮影は、自分にとって難しかった」。そう語る彼に、写真集の撮影エピソードや、俳優業に賭ける想いを教えてもらった。

「ベッドの上で寝転んで……」芝居では見せない素の自分

「今回の写真集では、カメラマンの桑島智輝さんと、たわいもない話をしながら楽しんで撮影しました。これほど集中的に写真を撮られることは、今までなかったんじゃないかな」。話しながら時折考え込み、慎重に言葉を選ぼうとする姿に、真面目な素顔が垣間見える。

 ファースト写真集の撮影の舞台に選んだ地は、韓国の首都・ソウル。「友人が住んでいましたし、大好きな韓国料理を本場で食べたいと思い、撮影場所はソウルを選びました。旅行に来たような、ラフな気分で撮影に臨んでいます」と話したあと、「でも、実は辛いものが極端に食べられないんです(笑)」と無邪気な笑顔を見せる。写真集のなかには、「韓国料理を汗だくになりながら食べた」という彼が、市場で食べ歩きしている姿や、大好きなスイーツを食べているショットもある。

 3泊4日の撮影については、「いつもとは違う撮影場所で写真を撮られることは新鮮だった」と振り返る。「おすすめのカットは、今まで撮影したことがない、ベッドの上で寝転んでいる写真。撮影中は何も考えず、ありのままの自分の姿を、桑島さんに自由に撮ってもらったので、素の自分を見てもらいたいです」

何事も妥協できない理由「期待されている以上の芝居を見せたい」

 写真集ではリラックスした姿を見せている新田だが、性格は「完璧主義」と自己分析する。今年公開された、映画『OVER DRIVE』ではラリードライバー役に挑戦し、共演者や監督が驚嘆するほど身体をストイックに鍛え上げた。

「僕は“ゼロか100”にしかできない。期待されている以上のものを見せたいと思うと、手を抜くことができないんです。正直自分でも、もう少しラクに生きればいいのにな……と思うんですけどね(笑)」

 芝居に悩んだときは、背中を追う俳優たちにアドバイスをもらうこともあるという。「先輩のみなさんたちは、自分の今の悩みをとっくの昔に乗り越えている。『ああ、自分はまだ若いんだな』と感じるときが多いですね」。そう口にする彼は、役者としての「何か」を早く掴みたがっているように見えた。

たとえ身を削ってでも「芝居の道」を全うしたい

 2018年は、『不能犯』や『コードブルー』などの国内話題作に出演し、存在感はさらに増した。今年の出演作について、「すべての作品が学びだった」と振り返る。芝居の話になるたび、彼の表情が一気に引き締まることが印象的だ。

「まだ何かが身についている確信はありません。」それは、与えられた役柄を完璧にこなそうとするあまり、自分に厳しくなってしまうからだろう。「お酒を飲まないから、酒でどうにかするってこともできないし。でも、今年と来年が頑張りどころだから」。

 最後に、新田真剣佑という役者が、全力を賭けて芝居に打ち込む原動力は、どこにあるのか聞いてみると「それを考え出すと答えは出ません。自分は『芝居をやっていく』と決めていて、それを全うするだけなので」との答えが。だが、ポツリと「これまで共演した先輩俳優さんたちと、また同じ現場になりたいから頑張っているのかな……」と、本音が漏れていたのが印象的だった。

(取材/文・流石香織)

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【発売記念イベント】

新田真剣佑 写真集『UP THE ROAD』発売記念 お渡し会
詳細は、下記の特設サイトをご覧ください。

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