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King & Prince平野紫耀、憧れの存在は小栗旬 芝居を相談し「本当に心強い」
壁ドンにバックハグ、胸キュン場面連続に「ただただ恥ずかしかった」
平野紫耀 自分が主人公の凛を演じることを忘れて読んでいたんですけど、まっさきに『こじらせているな〜』って。二人がすれ違ってばかりで、その分続きが気になっちゃうというか応援しちゃっていましたね。
――少女漫画原作が続いていますが、気をつけていることは。
平野紫耀 原作のイメージを崩さないこと。原作ファンもたくさんいらっしゃるのでそこは意識しながら、漫画の凛のイメージを壊さないように、という意識はしていました。
――劇中では大好きな幼なじみ・優羽(桜井)に対してドSに振る舞い恋心をこじらせた男の子・和泉凛を演じていますが、自分との共通点は。
平野紫耀 似ているところはあまりないかもしれないですね。自分はドSじゃないし、そんなにこじらせてもないですし…。でももし自分にも好きな子ができたら、裏で凛のようにもがいてるかもしれないです。優しく接するとは思うけど、見えないところで『カワイイ〜』みたいになっているかも…。
――壁ドンやバックハグなど、少女漫画ならではの胸キュンシーンもたくさん演じられました。
平野紫耀 ただただ恥ずかしかったです。いざ前に女性がいると恥ずかしいけど、カットがかかった瞬間が一番恥ずかしいです。練習はしていきませんでしたが『練習した』って言うと、それでその出来かと思われるのも嫌ですし、練習の成果を出せるようなシーンでもなかったので(笑)。監督から壁ドンの指示はそんなになかったけど、壁ドンをしながら回るというちょっとおもしろいシーンだったので、そっちが気になりました。
平野紫耀 気まずかったです(笑)。ただ壁ドンと言ってもいろいろなシチュエーションがあるんだなって学びました。
――演じていて憧れるシーンはありましたか。
平野紫耀 ベランダ移動です。ベランダ乗り越えるだけで彼女に会えるなんて、そんなすてきなことがあっていいのか、あれは羨ましいですね。でももし女の子がフェンス乗り越えてきたらびっくりします…、心配しちゃいますよね(笑)。
――優羽が風邪をひいた凛を健気に看病するシーンもありましたが、看病するのとされるの、どちらに憧れますか。
平野紫耀 どっちもイヤです。寝ているのを横で待っていただくのは申し訳なくなっちゃう。風邪うつっちゃうし。玄関にお粥を置いておいてほしいです(笑)。
――凛が優羽にシャツのボタンを留めさせるというドキドキのシーンもありました。
平野紫耀 ひたすら恥ずかしかったです。スタイリストさんに留めてもらうことはあっても、それ以外だと赤ちゃん以来。クランクインして一番始めに撮ったシーンだったので、あそこで『ういらぶ。』の世界に入った実感がわきました。
幼なじみとの関係は?「僕がお馬鹿なことをやって、友達が僕の暴走を阻止してくれたり」
平野紫耀 これといって打ち解けるための機会はなかったのですが、意識せずに自然と仲良くなっていました。裏でもしゃべりやすかったです。基本的に僕が妄想シーンでは変顔をしているので『なに、今の顔とか〜』盛り上がったり。顔合わせの時点で人見知りを発揮しまくってしゃべれなかったのですが、クランクイン後に打ち解けました。
――“幼なじみ”への憧れや、実際に蛍太のような幼なじみはいらっしゃいますか。
平野紫耀 何気ない4人での登校とかめちゃくちゃうらやましい。男子は男子、女子は女子での幼なじみパターンというのは多いけど、男女の幼なじみは珍しいですよね。普通の幼なじみとは違う感じがあってうらやましいなと。僕にも小学校・中学校が同じ幼なじみはいて、最近は会えていないけど名古屋に帰ったときは会ったりしています。
――蛍太との友情もみどころの一つです。
平野紫耀 あんな高校生いないですよね。あんな大人な…いいバランスとれていますよね。僕のリアルな幼なじみの子との関係に近いなと。僕がお馬鹿なことをやって、友達が僕の暴走を阻止してくれたりじゃれあったり。あんなにキラキラはしてないけど、似ているといえば似ているかも。