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山田涼介、「ゾーンに入った」瞬間とは!? “奇蹟”ではないHey! Say! JUMP10周年も語る!

Hey! Say! JUMPの10周年、「奇蹟じゃなくて自分たちが選んできた道」

――今作は奇蹟を描いていますが、ご自身の周りでも奇蹟を感じることはありますか?
山田涼介 あります。今年はHey! Say! JUMPが10周年を迎える特別な年なんですが、9人が同じ道を歩むこと自体が奇蹟だし、このメンバーに出会えたのも奇蹟だと思います。でも、僕らが今置かれている立場は奇蹟じゃなくて、自分たちがしっかり歩んで、選んできた道だとは思います。ちゃんと自分たちで、手繰り寄せたものだと思えるんですよね。

――映画やドラマで主演を務めるメンバーが増えていますが、作品や監督について話し合うことはありますか?
山田涼介 具体的な話はあまりしないですね。作品ごとに現場のカラーは違うし、監督の印象なども自分が会ってから感じたい。僕自身、世間のイメージとはたぶん違う人間なので、人づてで決めつけられるのが嫌いなんです。メンバー間でも、たとえそれが良いことでも悪いことでも、そういった話はしないですね。

――それぞれが出演した作品については?
山田涼介 それは、言う人と言わない人がいます。恥ずかしいんです(笑)。それに、メンバーが出演した作品が良かったり、いい演技だったりすると悔しいんです(笑)。中島裕翔とはけっこう前に2人で飲みに行く機会があって、そのときに俺と裕翔の役者としての違い、みたいなことを話しました。

――Hey! Say! JUMPが10周年を迎え、俳優として手応えの大きな作品と出会った今、山田さんの中で、歌うことと演じることのバランスは?
山田涼介 今はちょうど半々くらいかな。10周年という記念すべき年にこの作品に出させていただいて、『鋼の錬金術師』という映画の公開も控えています。Hey! Say! JUMPでもベストアルバムを発表し、ライブツアーもある。2017年は、すごく充実した1年を過ごさせてもらっているなと思います。それに、この映画の公開日(9月23日)とHey! Say! JUMPの結成日(9月24日)も近くて、なんだか運命を感じますね。映画もHey! Say! JUMPとしての活動も、それぞれのファンの方に両方楽しんでもらいたいなと思います。
(文:川上きくえ)

映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』

 “東野圭吾作品史上、最も泣ける感動作”と言われるベストセラーを実写化。かつて店主の浪矢(西田敏行)が、商売の傍ら客の悩み相談に手紙で回答していた「ナミヤ雑貨店」。2012年、現在は空き家となっている雑貨店に、ある理由で女性企業家を襲った敦也(山田涼介)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛 一 郎)が忍びこむ。そこになぜか、1980年に書かれた悩み相談の手紙が届き、戸惑う敦也たち。店主に代わって返事を書くことにするが…。

原作:東野圭吾(『ナミヤ雑貨店の奇蹟』角川文庫刊)
監督:廣木隆一
出演:山田涼介 村上虹郎 寛 一 郎 成海璃子 門脇麦 林遣都 萩原聖人 尾野真千子 西田敏行
9月23日公開
【公式サイト】(外部サイト)
(C)2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会

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