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初公開!生田斗真&広瀬すず『先生!』劇中カット!! 撮影現場に密着
生田斗真&広瀬すずの劇中カット初公開!
生徒と教師の切ない想いが交錯する高校中庭シーンの撮影
中庭のベンチで本を読んでいる伊藤に気づいた響が、後ろからそっと近寄って、伊藤に目隠しをして声をかける。が、冷たくあしらわれてしまう。それでも気持ちを抑えきれずに食い下がる響に、伊藤は顔も向けずに厳しい言葉をぶつけて拒絶する。しかし、そんな態度とは裏腹に伊藤も苦しげな表情を浮かべていた……。セリフは少ないなかで、教師と生徒という間柄のふたりの感情が行き交う重要なシーンになる。
同シーンの撮影は、実際の高校で生徒が授業を受けている間に行われていたため、限られた時間内でキャスト、スタッフ誰もが集中力を高めており、緊張感あふれるなかの撮影になった。そんななかでも三木監督は穏やか。広瀬、生田と言葉を交わしては3人の笑顔がこぼれる様子も見られた。
人見知りの広瀬にフレンドリーに接していた生田
近づきたいのに近づけないふたりの年齢差がキュート
そして、初めて王道ラブストーリーに臨んだ広瀬に対して「これまで“押しの強いのキャラクター”が多かったすずちゃんの違った魅力を引き出したい」としながら、三木監督が撮影を通して気づいた“広瀬すずの魅力”を語ってくれた。
「すずちゃんの魅力のひとつは“声”なんですよね。ささやく声から、すごく心の動きが見えてくるというか。とても響く声を持っているなと感じます。響というキャラクターの、気弱でおどおどした部分と、自分の気持ちにまっすぐな部分という矛盾するふたつの感情の両方を兼ね備えることはすごく難しいのですが、すずちゃんの声からどちらの感情も両立していることが本読みのときに見えて。この雰囲気だったら物語の世界感のなかで響というキャラクターになってくれるなという確信はありました」
クランクアップ後の生田斗真を直撃!
(撮影は)短かったなと思います。あっというまに終わってしまった感じがして、今も終わった実感がないまま話しています。すごくさみしいです。
この映画は、学校に通っている学生のみなさんには「学校に行くのドキドキしちゃうね!」って楽しみながら観てもらえると思うし、大人のみなさんには「こういう先生いてほしかったな」「響みたいな女の子に出会いたかったな」と思ってもらえるような作品になればいいなと思います。
僕はこういう大人の恋愛ものはあんまり経験してこなかったので、自分が30代になってはじめて王道のラブストーリーをやらせてもらいました。たくさんのチャレンジがあったし、得るものもたくさんありましたね。
この映画は、学校に通っている学生のみなさんには「学校に行くのドキドキしちゃうね!」って楽しみながら観てもらえると思うし、大人のみなさんには「こういう先生いてほしかったな」「響みたいな女の子に出会いたかったな」と思ってもらえるような作品になればいいなと思います。
僕はこういう大人の恋愛ものはあんまり経験してこなかったので、自分が30代になってはじめて王道のラブストーリーをやらせてもらいました。たくさんのチャレンジがあったし、得るものもたくさんありましたね。
先生!
世界史の教師・伊藤は、ぶっきらぼうだが生徒思いのまじめな教師。居残り課題を手伝ってくれたり、夜道で守ってくれたり。伊藤はいつも響に優しかった。そんな優しさに触れ、伊藤を“好き”だと自覚した響は、一直線に恋に走りだす――。
監督:三木孝浩
出演:生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未
2017年10月28日全国公開
(C)河原和音/集英社(C)2017 映画「先生!」製作委員会
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