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芸人支える妻のあり方とは? “極貧時代”や“ネタにされる”覚悟も必要

  • アンジャッシュ・渡部との結婚を発表した佐々木希 (C)ORICON NewS inc.

    アンジャッシュ・渡部との結婚を発表した佐々木希 (C)ORICON NewS inc.

 女優の佐々木希とお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の結婚が、4月9日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の3時間スペシャル番組で発表され、世間にはおおむね好意的に受け入れられたようだ。同時に注目を浴びているのが“芸人の妻”という存在。スポーツ選手の妻、梨園の妻、偉人の妻、大家族のお母さん、さらには総理大臣(政治家)の妻などなど、“〇〇の妻”は常に話題やネタになる。中でも芸人の妻となると、“笑いを取る”という特性上、自身をさらけ出す覚悟がより必要となってくる。そんな芸人の妻の“あり方”とは?

結婚を期にイメージ変更も “内助の功”で芸人である夫を支える芸能人妻たち

 今回の渡部と佐々木の結婚では、渡部の相方である児嶋一哉には何ら事前報告がなかったと報道される一方、児嶋自身も佐々木との交際について問い質したことはないと、4月16日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で告白していた。それに対してダウンタウンの松本人志は、「あの感じ、確かにやりづらい。俺も廊下で小川菜摘(相方である浜田雅功の妻)と会うたとき、嫌やもん」とコメント。一般の視聴者たちも(何となくその気持ちわかる…)となったわけだが、小川菜摘にしても夫の不倫騒動のときには毅然とした対応を見せて“芸人の妻”の面目躍如となったし、今回の佐々木希も先の結婚発表時には、電話中継ながらもしっかりと生放送に“出演”し、これまでとは異なる姿勢をとることで、夫が出演する番組の盛り上げと視聴率アップに貢献。ある意味最初の“内助の功”を見せつけたわけである。

 テレビ出演しているタレントや女優が芸人の嫁になった際も、“芸人の妻”としての様々なあり方を提示している。ネプチューンの名倉潤と結婚した渡辺満里奈や劇団ひとりの妻・大沢あかねは、テレビ露出を控えることで陰ながら家庭で支えるという印象をもたらし、視聴者からの好感度もアップした。また、芸人とアイドルの結婚にもかかわらずファンからも祝福され、妻・藤本美貴の名前を叫ぶギャグ「ミキティー!」のイメージが定着した庄司智春は、夫婦ともに交際を隠し続けながら結婚に至ったことで、ネタ的にも芸能活動にプラスに作用した。

「自分が働けばどうにかなる」 収入面でも売れない夫を支え続けた“糟糠の妻”

 芸人と言えば、やはり売れない下積み時代を妻が支える中、いつか日の目を見るべく努力を重ねていくといったイメージが強いのも確か。『M‐1グランプリ』などでようやく芽が出た芸人のインタビューでもそうした妻たちのエピソードがよく語られ、2017年度の『R‐1ぐらんぷり』で優勝したあきら100%も、それまでの売れない時期を看護師の妻が支えてきたことが伝えられているし、同じ裸芸で言えば、とにかく明るい安村のブレイクにしても、放送事故を避けるために“見える・見えない”を最初に自宅でチェックするという、妻の重大な任務がなければありえなかったと言われている。

 実際、安村の妻は、『解決! ナイナイアンサー』(日本テレビ系/2016年1月26日)で夫へのメッセージとして、「自分の気持ちに素直なところに惹かれました。お金がなくても、あなたを見ていると、不思議と辛くありませんでした。(略)芸人を続けていようと、それ以外の仕事でも、お金があってもなくても、笑顔のあなただから、一緒に歩んでこられました」と、絵に描いた“糟糠の妻”ぶりを発揮している。

 さらに、あばれる君の妻も高校時代のひとつ先輩であり、文化際の舞台でひとりでプーさんのものまねをしていたあばれる君を面白いと思ったと明かしている。そして給料が9万円のあばれる君でも、「自分が働けばどうにかなる」と看護師をして収入面を支え、「私は彼のことしか好きになれないし、彼も私のことを一生懸命好きになってくれたので、信じられる。(略)ずっと芸人になる夢を高校のときから語っていた人が、着々と夢を叶えて、そういう夢を一緒に見られることが楽しい」と、まさに前向きな強い妻を見せつけたのである。

避けられない“イジリ”に対応する妻の気概は夫の笑いにつながる

 さらに、雨上がり決死隊・宮迫博之の妻のように、顔出しこそしていないが恐妻としてたびたび話題に登場し、もはや“ネタとして需要がある”という存在で夫を支える妻もいたりする。実際、『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)でも、完全な一般人の妻でありながら「夫のためになるならば…」と取材に応じるという、売れない芸人の妻に密着する企画も鉄板ネタになっており、もはや夫よりも面白いんじゃないか? と思わせるほど、妻の力は偉大なのである。

 彼女らは芸人の“妻”ということだけで好奇の目にもさらされ、ネタにもなりやすい。ココリコの遠藤章造の妻・千秋にしても、2007年の離婚後も年末の『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)シリーズに遠藤の家族とともに出演し続ける姿は、もはや大晦日の風物詩であり、一般社会ではなかなか理解できない展開だからこそ、元妻ながら“ザ・芸人の妻”なスタンスを体現しているのである。そんな彼女らに対し老若男女を問わず、共感したり感情移入する部分も出てくるだろう。“夫のためなら自ら体も張る”覚悟を持ち、夫と共同で笑いを届けるという彼女らの注目度はますます高まり、今後も“夫を支えるネタ”として重宝されていくのではないだろうか。

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