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ORICON NEWS
復帰攻勢のベッキー 芸能界で再びポジション築けるか?
休業を経て“禊は済んだ”と擁護の意見増加
だが、しっかりと休業期間を設けたこと、『ワイドナショー』でコメントを求められ騒動に言及したこと、川谷絵音の離婚・新たな熱愛発覚もあり、本格復帰とともに潮目が変わった感がある。時間が解決してくれるとは言うが、ネットなどでも“禊は済んだ”とベッキーを擁護する意見が目立ってきた。とはいえ、移り変わりの早い芸能界において、レギュラー番組をお休みしていた約半年間は非常に長いもの。それまで彼女が座っていたバラエティ番組の“イス”はすでに誰かが座っているし、一度ついてしまったイメージを払拭することは難しいし、以前のようなポジションを築くのは難しいだろう。では、どの方向に舵取りしていくのがベストなのだろうか?
“悪女キャラ”まで舵を切れるかが復活のカギ?
しかし、ベッキーが矢口のようなぶっちゃけキャラになれるかというと、真面目な性格が災いしてか、そこまで振り切ることは難しいだろう。だが、これまでのイメージを踏襲した、いわゆる“品行方正”なキャラクターで進めるほど、芸能界が甘い世界ではないことはベッキー自身、百も承知。それは、先ごろ放送された『ワイドナショー』で、自身の“ゲス不倫”をしっかりと肯定して笑いに昇華していたことからも伺える。
「ベッキーさんが再び芸能界のど真ん中に復帰できるとすれば、これまでの優等生キャラだけでなく、“ヒール”もこなせるふり幅を身に着ける必要があるでしょう。女優としての活動歴も長い彼女ですから、最初は“フィクション”の中で悪女キャラクターを演じるなどして、徐々に免疫をつけていくということも考えられます」(エンタメ誌編集者)
先ごろ神戸ワールド記念ホールで行われたVAMPS主宰の音楽イベントでは『魔女の宅急便』のキキのコスプレ姿を披露し話題を振りまいたベッキー。件の“文春砲”により、一夜にして全てを失ってしまった彼女だが、以前のようにキレのあるトーク、明るい笑顔を待ち望むファンは決して少なくはないはずだ。