秋山はコントを得意とするロバートでの活動で、その才能を遺憾なく発揮。例えば、『はねるのトびら』(フジテレビ系)では、早朝散歩が日課のおじいさん・秋山森乃進などのシュールなキャラを演じ、コアファンを獲得。コント日本一を競う『キングオブコント2011』(TBS系)では4代目王者に。忍者のパフォーマンスを1800万公演しているベテランパフォーマー役の完成度に拍手が鳴り止まなかった。また、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の「芸人マジ歌選手権」では、LAロックの風を吹かせる架空ユニット、L.A.COBRAが秋山に憑依。さらには、上半身裸に顔パネルをつける“体ものまね”で、肉体に俳優・梅宮辰夫を憑依させるという離れ業までやってのけた。また、その憑依力の高さはドラマや映画での俳優業にも活かされている。 こうした秋山の活躍には、以前より各界から賞賛の声が上がっていた。2014年5月の『第11回IPPONグランプリ』では、決勝争いをした秋山とネプチューン・堀内健のやりとりについて、大会チェアマンを務める松本があまりの完成度の高さに「iPodに落として聞きたい」と絶賛。バラエティ番組『オモクリ監督 〜O-Creator‘s TV show〜』で、音楽ユニット・access風の楽曲「TOKAKUKA」を披露した際は、巡り巡ってメンバーである浅倉大介本人から「カッコいい」と認められた。また、『アウト×デラックス』(すべてフジテレビ系)に歌手の鬼束ちひろが出演した際、鬼束は秋山好きを公言し彼を“神”とまで評している。