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デビュー20周年のCOWCOWが新たな展望を大いに語る!!

模倣しやすいということは世間に浸透しやすいということ

――でも、そんな状況でもポジティブに捉えて腐らずにやってるのはネタに絶対的な自信があるからなんでしょうね。
善しそんなこともないですけどね(笑)。

――COWCOWさんのネタって「あたりまえ体操」を例にとっても、日常生活ではあり得ないルールや競技性を、さもあるよう見せるのが抜群に上手い。
多田「あたりまえ体操」も最初は「あたりまえ説明書」という僕1人のネタだったんです。ある時に、相方が音楽をつけて2人で体操形式でやらへんか?って提案があったのがきっかけなんですね。皆さんに受け入れやすく、観やすくマネもしやすい。そういったことは昔から意識はしてますね。

――いかに模倣しやすいか。
多田はい。模倣しやすいということは世間に浸透しやすいということですよね? だから僕ら、打ち合わせと時に「これエエな!」とか「これ流行るな!」とか、恥ずかしげもなく言い合ってますから(笑)。

――そういう意味でも、いかに分かりやすくて、かつ面白いか?なんですね
善し僕らって割と寄席とかを中心に仕事を重ねてきたので、観た瞬間に意味が伝わって笑ってもらえないと意味がないんです。その考えが土台になっているんでしょうね。

――でも、シンプルで分かりやすいネタを作るって本当に大変ですよねぇ。笑いってどんどん進化していると思うんですけど、ネタによってはお客さんや視聴者を置いてけぼりにしてしまう場合もあるじゃないですか?
善し確かにありますね。

――“笑いを進化させる”という意味では凄く崇高な行為ではあるんですけど、「笑えるのか?」という意味では若干の疑問符を感じることもあります。
善し僕らも若手の頃は「分からない人には分からなくていいんだ」っていうネタもありましたね。ただ、それでは世間に浸透はしないなって(笑)。だから、経験から導き出した結果が今のスタイルなんでしょうね。

関係性は変わらない。夜な夜な西麻布とか六本木に繰り出さないし

――20年の経験からですね。お2人にとって、どのような20年でしたか?
善しうーん。大きく分けて大阪時代と東京時代で分けることが出来るんですけど。大阪で8年、東京で12年ですね。やっぱりコンビとして固まったのは東京の12年間でしたね。大阪時代はガムシャラにやりたいことやって、お客さんもそこそこついてたですけど、東京では、浮き沈みも経験しましたし。
多田やっぱり経験が足りないからこその未熟さはありましたね。

――お2人の関係性で変化はありました? 中学の同級生でコンビを組んで20年ですけど。
善し基本、変わってないから良いといいますか。そんなことあり得ないんですけど、(多田が)メッチャ天狗になったりすることもないし、東京来てからメッチャ悪いことし始めたということもないし(笑)。

――変わらないからこそ続けてこれた?
善しそうですね。どちらかがライブで「ちょっとカッコつけたいんやけど」とか言い出したら続いてません(笑)。
多田あと、夜な夜な西麻布とか六本木に繰り出したら「うわ、コイツ…」って思いますけど(笑)

――テリトリーを変えたら危険(笑)。
多田複数の芸人たちと地方の営業に行った際、帰りが渋谷止まりなのか新宿止まりなのかでよく揉めるんです。“テレビ芸人”たちは渋谷で降りるんですよ。おそらくそのまま恵比寿とか代官山に行くんでしょうねぇ。

――アハハハハ! テレビ芸人たちはオシャレな街に繰り出すと(笑)。
多田でも、僕らとか佐久間一行などの“舞台芸人”たちは本社で準備があるから新宿なんです。

――降りる場所で立ち位置が分かりますねぇ〜。
多田そうなんです。だから、(相方が)渋谷で降り出したら「コイツ、変わったな」って思いますけど、一緒に新宿で降りてくれるので安心してます(笑)。

「あたりまえ体操」を世界共通にして東京五輪の開会式で…

――現在、「あたりまえ体操」がインドネシアでも大ヒットしてますよね。ガルーダ・インドネシア航空のPRにも選ばれて。万国共通な感じも、シンプルで分かりやすい笑いを追求してきた結果ですよね。
多田ビックリしましたね。会社からの要望でインドネシア語の「あたりまえ体操」を作ったら1週間で100万アクセスあって。最終的に500万まで上がって、現地のテレビやライブにも出させて頂いて。
善し4回ほど行かせて頂いたんですけど、日本だと観て楽しむんですけど、インドネシアは一緒に踊りたいという衝動が強いので興味深かったですね。

――今度は英語バージョンも制作したということで、次は欧米ですか?
多田いつも2人で言うてるのは「あたりまえ体操」を世界共通の体操にして、2020年の東京五輪の開会式で皆でやりたいねって。
善し……こういうことをいつも楽屋で真顔で言い合ってるんですよ。

――アハハハハ! いや、でもステキですよ。
多田第三者が聞いたら「お前ら何言うとんねや!」ってなりますよ(笑)。

――でも、決してその展望は非現実的ではないかも知れない。
善し……いや、どう考えても非現実的でしょ(笑)。

Infomation

『COWCOW CONTE LIVE 7 〜芸歴20周年記念盤〜』
性別年齢関係なく笑わせまくった東京と大阪で開催された公演より「フリーキック」「おしごとずかん」「漢字-1グランプリ」「極道の息子の反抗期」「寿司屋」「言気道」と漫才ほか全11ネタを収録。 特典として2人が選んだベストネタも収録

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