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玉山鉄二「一人の時は、プライドを捨てて自分をいたわってほしい」
映画『亜人』は、桜井画門による『good!アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名コミックの実写映画化作品。『踊る大走査線』シリーズなどを手掛けた本広克行監督が、『るろうに剣心』のアクションチームとタッグを組んでアクション大作に仕上げる。主人公の永井圭(佐藤健)は交通事故に遭い、自分が死んでも命を繰り返す新人類『亜人』であることを知るところから物語は始まる。最凶の亜人でありテロリストの佐藤(綾野剛)が永井に接触を図ることをきかっけに、日本中を巻き込んだ戦いに発展していく。
心がワクワクするポイントを求めて
「今回はオファーをいただいて出演しました。話があった時、原作は読んでいなかったんですが、『亜人』というコンテンツは友人から面白いよって薦められていたので知っていました。衣装合わせの時に、監督、プロデューサーから「漫画の中でも女性からすごく人気のキャラクターだからそこを裏切らないようにやってほしい」と言われまして。僕も結構プレッシャーを感じて、漫画もアニメも出ているものは全部チェックして、気づいたら自分もはまっていました」
「僕は企画書の段階から台本も全部目を通させていただいて、マネージャーとも議論しながら出演する作品を決めています。大切にしているのは“どこか心がワクワクするポイント”があるかどうか。それは作品自体のストーリーやスタッフだったり、情熱がかかるポイントが見つけられた時に前のめりになりますね。今回は原作を友人が僕に薦めてくれていたということ、本広監督であるという事で、ぜひお仕事してみたいなって思いました。僕は元々ドキュメンタリーが好きなので、どこかリアルすぎて気持ち悪かったり怖かったり、ある部分でのリアリティーを大事にして選んでいるかもしれないですね」