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唐沢寿明「自分を変え続ける」

自分で自分に限界を作らない

「もともと僕はアクション俳優出身なので、体がいろいろなことを覚えてるんです。今は太いワイヤーを使ってのアクションが当たり前だけど、昔はピアノ線で吊るされてましたから。
ピアノ線が切れてとんでもないところから落ちたりもした。今作のアクション監督は昔からお世話になっていた東映の方で、今でも5mぐらいの高さから平気で“飛んでください”って(笑)。やれないのも悔しいから当然挑戦しますが、いつまでもアクションはできないですからね。でも、体力作りは常にしています」
Huluで配信されている『ラストコップ』の劇中では走っている車の上に乗ったり、かなり高い所から飛び降りる危険なアクションも自ら演じている。自らのルーツでもあると語るアクションシーンは、最大の見せ場といえるだろう。そういった激しいシーンのために健康維持は欠かせないそうだが、特に気をつけていることは何だろうか。

「食べ過ぎると体が動きづらくなるから、あまり食べ過ぎないように気をつけています。オーガニック系の野菜や辛い系の鍋を食べることが多いけど、なかでも一番パワーチャージできるのは納豆カレー!」

ちなみに今作で相棒役を務める窪田正孝とも撮影中に食事に行く話もしているそう。親子ほど歳の離れた若手俳優・窪田は唐沢にとってどんな存在なのだろうか。
「何か新しいことをやろうとしているのが彼から伝わってくる。前回、色々とアドリブをやってみたんだけど、僕のアドリブによって彼のお芝居も変わってくるんだよね。一生懸命な亮太(窪田)が可愛いし、負けないように向かってくる感じがいいんだよ」
新しいことに挑戦する窪田に対し、応えてあげたいと思う気持ちが感じ取れた。後輩の役者の魅力を引き出すことも唐沢にとっては“演じることを楽しむ”ことに繋がる。そして、過去に自分も同じような経験があったと続ける。

「むかし樹木希林さんとご一緒したときに、樹木さんが台本通りに台詞を言わないので大変だったんですよ(笑)。だけどそのおかげで鍛えられたというか、芝居って面白いなと思えたんです。相手のお芝居を引き出してどんどん良くなっていけば、その人の出番が増えてくると思うんです。そうなると僕が少し休めるからね…たまに登場するぐらいがちょうどいいんじゃないかな」

唐沢自身が先輩から受けてきたものを自分が伝えていきたい。そう真面目な良い思い出話をしたかと思えば、茶化してこちらを笑わせてくれる。“唐沢節”が飛び出すのは根っからのエンターテイナー気質か。それでは、仕事ではなく、もっと大きなくくりで、唐沢流の“人生”を楽しむコツを探ってみた。

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