歌舞伎俳優の尾上菊之助(33)がチャリティー舞踊公演『祈り』を7月12日に東京・浅草公会堂で行うことが7日、わかった。東日本大震災を受け、歌舞伎俳優として「舞台に立ち続けることによって、災害でつらい思いをされているお客さまの心に、あかりを灯すことができれば」と強い使命感をにじませている。
日本を元気づけるべく、梨園のプリンスが立ち上がる。
3月11日の震災当日、菊之助は東京・新橋演舞場で出演する『三月大歌舞伎』の出番を待つ楽屋で地震に遭い、激しい揺れの中で「あ、これで終わりかな」という考えが頭をよぎったという。その後、被害状況や原発事故が明らかになるにつれ、何とかしなければと思いを募らせていった。
“歌舞伎役者としてやれること”を選んだ菊之助は、音羽屋の家にとって「大切な演目」という曾祖父・六代目菊五郎や祖父・七代目梅幸が当り芸とした「うかれ坊主」や「藤娘」の上演を決定。公演前には自らもロビーの前で募金を呼びかけ、共演の尾上右近と共に出演料は受け取らず、入場料全額を日本赤十字社を通じて被災者に寄付する。
日本を元気づけるべく、梨園のプリンスが立ち上がる。
3月11日の震災当日、菊之助は東京・新橋演舞場で出演する『三月大歌舞伎』の出番を待つ楽屋で地震に遭い、激しい揺れの中で「あ、これで終わりかな」という考えが頭をよぎったという。その後、被害状況や原発事故が明らかになるにつれ、何とかしなければと思いを募らせていった。
2011/06/08