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羽鳥アナ「24時間テレビ」総合司会者に決定〜西尾アナと“ズーム”コンビ復活

 今年3月いっぱいで日本テレビを退社したフリーアナウンサーの羽鳥慎一が、8月20日から放送の『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(※時間未定 同局系)の総合司会を務めることが5日、わかった。4月に長年総合司会を務めてきた徳光和夫がチャリティーランナーとしての参加を表明し、その後継者には様々なタレントの名前が噂されてきたが、予想もしなかった“元社員”の登板。異例の大抜擢となった羽鳥アナだが、朝の顔として長年コンビを組んできた西尾由佳理アナとの再タッグに「尊敬する徳光さんと、安心できる西尾さんと自然体で番組に参加したい」と、リラックスした胸の内を明かしている。

新旧ズームの顔3人が共闘 

新旧ズームの顔3人が共闘 

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 徳光が番組史上最年長のチャリティーランナーとして発表された日、羽鳥自身もテレビの前で驚き「大丈夫かな?」と心配しながらも、同時に「誰が総合司会をやるんだろう?」と、自分が出演するとは全く予期していなかったことを告白。局アナ時代から同番組への出演を熱望し、また一緒に“ズーム”を始めた頃から徳光の隣で『24時間テレビ』の司会者として立つ西尾アナを「いつも“いいなぁ”と思っていました」と、羨ましい気持ちで毎年テレビを見ていたことを打ち明けた。

 徳光は自身の後釜に羽鳥アナが決定したことを受け「飛び上がらんばかりに喜びました」と、心から賛同している様子。2000年・第23回の放送以来、実に11年ぶりの出演となる羽鳥アナは「今年、西尾さんの横で、徳光さんを迎え入れられたら本当に嬉しいなと思います」と、やっと巡ってきた大役に喜びをにじませている。

 一方、西尾アナは徳光が総合司会の場所にいないことに不安を抱えながらも「徳光さんからいろいろと引き継いでこられた羽鳥さんに、私は“ズーム”で育ててもらったと思っているので、そんな羽鳥さんと一緒にできるのは嬉しいです」と、新パートナーへの絶大なる信頼を明言。続けて「本人には言いたくないですけど(笑)」と、3月の番組終了から久々となる名コンビ復活に余裕を見せた。

 東日本大地震が発生した今年、同番組のメインテーマは「力(ちから)〜わたしは、たいせつなひとり。〜」。羽鳥アナは「笑い声を届けるのもテレビの役割だと分かりました。明るく楽しく、被災地に笑い声が届くように」と強い使命感を、また西尾アナは「希望の持てる“24時間テレビ”になれば」と、それぞれの同番にかける想いを語っていた。

 また、マラソンの密着リポートをするのは徳光、羽鳥の後輩で新たな朝の顔『ZIP!』の総合司会・桝太一アナが務める事も決まっている。

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