柳浩太郎演じるジェシカと駆け落ちするロレンゾーを演じた鈴木裕樹は「D-BOYS STAGEとしては8作目で、5年目の節目の年。それに相応しい作品で僕らも気合充分で稽古に取り組んでます。まさか、メンバーと恋をすることになるとは(笑)」とちょっと困惑気味。
しかし、バサーニオ演じる加治将樹は「僕はポーシャ役の碓井将大くんに求婚するシーンがあって。稽古から含めると、イヤっていうほどキスしたなって。100回以上はしてるんじゃないかなって。ウラも含めると200回くらいは……」と含みを持たせ、「えっ? ウラっ!?(笑)」と動揺する碓井を尻目に「最近は可愛くなってきた。役づくりしすぎて…」とまんざらでもない様子。
唇の感触について聞くと、「恥ずかしいんですけど……気持ちいい(照笑)」(加治)「柔らかい…ぷるんって…(照笑)」(碓井)と倒錯モード。碓井は「キスシーンの稽古はだいたい休憩挟んで始まるんですけど、フリスクみたいなのを食べてやってます。一応、“女”なんでそこは気を遣ってます」ときっぱり。
女役の役作りについて柳は「気持ちは鈴木くんと目が合ってから入る感じ。そういう意味では役に入り込めてるかなって」と語り、加治は「碓井とメイク一緒にしてるんですけど、つけまつ毛をするあたりから、段々オレに対して上目使いを使い始める(笑)。“な〜碓井〜”って声かけると『ン!?(上目使い)』って」と明かした。そしてアントーニオ役の和田正人が「ウラで着替えてる姿ってみたくないよね?」というと「だからオレは(着替えを)見せない様にしてる」と女子のたしなみ(?)を見せていた。
D-BOYS STAGE2011『ヴェニスの商人』は5月8日まで池袋サンシャイン劇場、5月13日〜5月15日イオン化粧品シアターBRAVA!にて公演。
■俳優情報満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/
コメントする・見る
2011/05/02