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吉瀬美智子、初マニラロケでハエに唇奪われる

 女優・吉瀬美智子が、4月スタートの主演ドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日系毎週木曜 後9時〜)のため、このほど初めてフィリピン・マニラでの海外ロケを行った。過酷なロケも、カメラが回ると「ハエがとまっても気にならなくなった」と余裕の表情。だがそんな吉瀬も、唇を奪ったハエには「さすがにヤバい!」と焦ったようだ。“クールビューティ”な印象が強い吉瀬だが、今作では体を張った女優魂をみせる。

主演ドラマ『ハガネの女』のため、フィリピン・マニラで海外ロケを行った吉瀬美智子 

主演ドラマ『ハガネの女』のため、フィリピン・マニラで海外ロケを行った吉瀬美智子 

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 シーズン2となる同ドラマの初回放送では、吉瀬演じる“ハガネ”こと芳賀稲子が担任する4年3組に転入してきた、両親が不法入国で国外退去となった外国籍の少女・タオ(黒崎レイナ)と、生徒たちとの間に起こる騒動を中心に展開。劇中ではやがてタオが送り返されることになる架空の国・セラヴィナの実情を生徒たちに正しく伝えるため、ハガネが単身現地に赴くという設定となっている。

 撮影が行われたのは、マニラのスモーキー・マウンテンと呼ばれるゴミの埋め立て地。ゴミ拾いで生計を立てる人々の居住区にもなっており、多くの子供たちが暮らしているが、整地されず下水設備もないため常に悪臭が漂っている。断続的に降り続く雨で足元がぬかるむなか、埋め立て地にある学校での現地の子供たち約30人との授業の様子が撮影された。

 スチール撮影では現地の子供たちがすぐさま吉瀬を囲む場面もあり、「いきなり腕まで組まれて緊張した」と振り返る。また物乞いもなくきちんと順番を待ち、用意された食事を家族に持って帰る子供たちの様子を見て感心したといい、さらに「みんな健康で、幸せそうでもあった。リアルってこうなんだ」と感慨深げに明かす。

またこの後の日本での撮影に向けては、「日本に帰ってから、ここでの様子を4年3組の子供たちに伝えるシーンが残っているのですが、演技が違ってくると思います」と意気込む。新たな経験を積んだ女優・吉瀬の演じる熱血先生ぶりに注目したい。

 吉瀬の初主演連続ドラマとして昨年5月に放送された『ハガネの女』の続編となる同ドラマは漫画家・深谷かほるの同名漫画が原作で、現在は漫画誌『YOU』(集英社)で舞台を小学校から中学校に移し、昨年11月より連載再開している。鋼の“強さ”と“しなり”を持ち合わせたハガネが小学校教師として、10歳という危うさや暗部を持った微妙な年齢の子供たちとタフに、リアルに交流する姿を描くヒューマンエンターテインメント作。

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