26日(土)放送のスペシャルドラマ『遺恨あり 明治一三年 最後の仇討』(テレビ朝日系)で主演する俳優・藤原竜也が、このほどインタビューに応じた。ただひとつの目的“仇討ち”のために生きる孤独な青年・臼井六郎を演じたことについて、「たくさんいる俳優の中で僕がこの役をやらせていただいたというのは幸運なことだったんじゃないかと思います」。また共演した大先輩・北大路欣也の演技を間近で学び、「偉大だなと思いました」と俳優としての成長、熱い思いを語ってくれた。
作家・吉村昭の『敵討』を原作に、実話をもとに描いた同作。日本で公的な記録として残されている“最後の仇討”は、法治国家を目指す明治政府が“仇討禁止令”を発布してから7年後の明治13年12月17日、旧秋月藩主・黒田男爵邸の書生長屋で、六郎が父母の仇として同じ旧秋月藩士で東京上等裁判所の上席判事・一瀬直久(小澤征悦)を討ったもの。
鎌倉以来700年にわたって“武士の美徳”とされてきた仇討が、明治に入って“殺人罪”という犯罪に一変。六郎が果たした仇討は、“明確な殺意ある殺人”として世間で大論争を巻き起こすこととなる。激動の明治維新の時代を舞台に、人々の“生きる意味”を問いかける。
最初に台本を読んだ際、藤原は「僕が読んだ中でも最近こういう質の台本はないと思いました。それぞれのキャラクター、言葉、少なくとも僕は深く共感したというか、心の中に入っていくような本でしたね」と絶賛。藤原は撮影中にも共演者に「やっぱり台本って大事」と話したといい、「久しぶりに、なんかその瞬間に緊張もして、こういう良い本をやらせてもらえるプレッシャーと期待といろいろな感情が混ざり合って、全部が良かったですね」と充実感をのぞかせる。
“日本最後の仇討ち”という重い使命を持った青年・六郎という複雑なキャラクターを演じるにあたっては「今回は本当に台本に忠実にやっていれば自分の心も自然と埋まってきて、なんの葛藤もなくできました」。一方で「その本と同様に常に小澤さんが演じた一瀬への思いだけを、お腹の下の方にずっとためて芝居してましたね。そこだけはブレないように」と役作りの苦労も明かす。
旧幕臣だが、早くから勤皇思想を持っていた幕末屈指の剣客・山岡鉄舟役を演じた北大路欣也との立ち回りは「自分は翌朝体が痛くて起き上がれないぐらいの筋肉痛でした」と苦笑い。さらに「翌日わかったのですが、欣也さんは僕よりはるかに重い木剣を持って立ち回りをされていたんです。欣也さんにはしびれましたね」という圧巻の立ち回りのシーンは見どころのひとつとなっている。
また藤原は「ものすごい緊張感がある現場だったんですね。それはもちろん欣也さんの存在だった。北大路欣也さん、偉大だなと思いました。しかもそんな欣也さんと京都で立ち回りをやるということなので、非常に貴重な経験だった」と撮影を通して大先輩・北大路の役者魂を間近で見て、感じ、さらなる成長を遂げた藤原の演じる六郎に期待が高まる。
作家・吉村昭の『敵討』を原作に、実話をもとに描いた同作。日本で公的な記録として残されている“最後の仇討”は、法治国家を目指す明治政府が“仇討禁止令”を発布してから7年後の明治13年12月17日、旧秋月藩主・黒田男爵邸の書生長屋で、六郎が父母の仇として同じ旧秋月藩士で東京上等裁判所の上席判事・一瀬直久(小澤征悦)を討ったもの。
最初に台本を読んだ際、藤原は「僕が読んだ中でも最近こういう質の台本はないと思いました。それぞれのキャラクター、言葉、少なくとも僕は深く共感したというか、心の中に入っていくような本でしたね」と絶賛。藤原は撮影中にも共演者に「やっぱり台本って大事」と話したといい、「久しぶりに、なんかその瞬間に緊張もして、こういう良い本をやらせてもらえるプレッシャーと期待といろいろな感情が混ざり合って、全部が良かったですね」と充実感をのぞかせる。
“日本最後の仇討ち”という重い使命を持った青年・六郎という複雑なキャラクターを演じるにあたっては「今回は本当に台本に忠実にやっていれば自分の心も自然と埋まってきて、なんの葛藤もなくできました」。一方で「その本と同様に常に小澤さんが演じた一瀬への思いだけを、お腹の下の方にずっとためて芝居してましたね。そこだけはブレないように」と役作りの苦労も明かす。
旧幕臣だが、早くから勤皇思想を持っていた幕末屈指の剣客・山岡鉄舟役を演じた北大路欣也との立ち回りは「自分は翌朝体が痛くて起き上がれないぐらいの筋肉痛でした」と苦笑い。さらに「翌日わかったのですが、欣也さんは僕よりはるかに重い木剣を持って立ち回りをされていたんです。欣也さんにはしびれましたね」という圧巻の立ち回りのシーンは見どころのひとつとなっている。
また藤原は「ものすごい緊張感がある現場だったんですね。それはもちろん欣也さんの存在だった。北大路欣也さん、偉大だなと思いました。しかもそんな欣也さんと京都で立ち回りをやるということなので、非常に貴重な経験だった」と撮影を通して大先輩・北大路の役者魂を間近で見て、感じ、さらなる成長を遂げた藤原の演じる六郎に期待が高まる。
2011/02/24