女優の相武紗季が23日、都内のスタジオで中国映画『唐山大地震-想い続けた32年-』(フォン・シャオガン監督、3月26日公開)の日本語吹き替え版公開アフレコを行った。取材陣の前に姿を見せた相武は、まず日本時間できのう午前、ニュージーランド南部のクライストチャーチ近郊でマグニチュード6.3の地震が起きたことについて、「被災された皆様にお見舞い申し上げます。いまだ発見されていない方々が一刻も早く発見されますこと、被災者の皆様の生活の、一日も早い復興をお祈り申し上げます」とコメントした。
映画は、1976年に死者24万人、重傷者16万人という被害を出した20世紀最大の震災を舞台に、地震により運命づけられたある家族の姿を描いた感動作。兵庫出身で阪神淡路大震災を経験している相武は、いつもより表情も固く「他人事ではない、日本は地震が多い国ですし、自然災害がどれだけ人の人生に影響及ぼすのか、この作品で考えさせられました」と話した。
今回、初めて吹き替え声優に挑戦した相武は、幼少時に起きた大地震で瓦礫の下敷きになり、母親にも見捨てられてしまうという壮絶な体験から、心に深い闇を抱える主人公を担当。中国・香港映画界注目の女優チャン・チンチューが演じているオリジナルは「とても早口。日本語では早口ばかりというわけにはいかないので、シーンによって口を合わせながらもゆっくり柔らかくスピードに気をつけました。いい経験をさせていただいた」と振り返った。
また、主人公の少女時代の吹き替えを担当する同じ兵庫県出身の子役・芦田愛菜について、「すごいと思います。私が子供の頃は何にも出来なかったので(笑)。収録は別だったのですが、一緒の作品に携われてすごく嬉しいです」と話していた。
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映画は、1976年に死者24万人、重傷者16万人という被害を出した20世紀最大の震災を舞台に、地震により運命づけられたある家族の姿を描いた感動作。兵庫出身で阪神淡路大震災を経験している相武は、いつもより表情も固く「他人事ではない、日本は地震が多い国ですし、自然災害がどれだけ人の人生に影響及ぼすのか、この作品で考えさせられました」と話した。
今回、初めて吹き替え声優に挑戦した相武は、幼少時に起きた大地震で瓦礫の下敷きになり、母親にも見捨てられてしまうという壮絶な体験から、心に深い闇を抱える主人公を担当。中国・香港映画界注目の女優チャン・チンチューが演じているオリジナルは「とても早口。日本語では早口ばかりというわけにはいかないので、シーンによって口を合わせながらもゆっくり柔らかくスピードに気をつけました。いい経験をさせていただいた」と振り返った。
また、主人公の少女時代の吹き替えを担当する同じ兵庫県出身の子役・芦田愛菜について、「すごいと思います。私が子供の頃は何にも出来なかったので(笑)。収録は別だったのですが、一緒の作品に携われてすごく嬉しいです」と話していた。
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2011/02/23