ドラマ&映画 カテゴリ
オリコンニュース

脚本家・岡田恵和氏、次期朝ドラ『おひさま』で“本領発揮”のワケ

 女優・井上真央がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『おひさま』(月〜土 前8:00〜 ※3月28日スタート)。脚本を手掛けるのは、朝ドラ初の沖縄を舞台にした『ちゅらさん』(2001年前期)以来、2度目の朝ドラ執筆となる売れっ子・岡田惠和氏だ。「“ゲゲゲ”に対抗する野心はないです」と語る岡田氏は、井上の実力に強い期待を寄せる。「あの年齢としては“ベテラン”の女優なので、もう頼ってます。彼女がやるという前提は、力になってる」。そこに自らの脚本が加わることで「今まで出していなかった彼女の魅力を出せる」との自負で新作に臨む。

岡田惠和氏(C)ORICON DD inc. 

岡田惠和氏(C)ORICON DD inc. 

写真ページを見る

 岡田氏は1990年のドラマ『香港から来た女』(TBS)で脚本家デビューし、99年にドラマ『彼女たちの時代』(フジテレビ系)で文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。以降、『銭ゲバ』(日本テレビ系)や『ホームドラマ!』(TBS系)といった人気ドラマや、映画『いま、会いにゆきます』『おっぱいバレー』といった作品も手掛けるヒットメーカーで、向田賞と橋田賞を受賞した国仲涼子ヒロインの『ちゅらさん』はパート4までシリーズ化されて人気を博していた。

 さまざまな作品を手掛けるなかで「セリフを書くのが好きなんです」という岡田氏。朝ドラは「室内のセリフ劇が中心なので、書いていてストレスがない」といい、実は「朝ドラ向きかも」。

 『おひさま』は、信州・安曇野や松本を舞台に、井上演じる陽子が戦前、戦中、戦後を生き抜いていく一代記。非現代の物語を手掛けるのは初めてという岡田氏は「自分としては、こんなに勉強したのは初めて。自分なりに、その時代の感覚をつかもうと努力してます」と探究心は尽きない。

 岡田氏が挙げる今作の見所は、前述したキャストたちの“会話”だという。「人の会話に対して食い気味にしゃべらず、ちゃんと聞いてから答えるというのが、心地いいかなって思うんです」と熱弁し、タイトルのように明るくほっこりとする雰囲気作りをキーに掲げた。

 また、岡田氏が「二人のお見合い結婚の場面は、描いていて楽しかった」と振り返るように、井上と夫役の高良健吾の夫婦愛や絆がどう描かれるのかも注目される。奇しくもお見合い結婚だった『ゲゲゲの女房』の村井しげる(向井理)・布美枝(松下奈緒)夫妻への対抗心は「ない」と笑い飛ばし、まだ執筆前の段階とした上で「距離感が近い夫婦にはなると思う。お互いを尊重し、大切にし合う夫婦を書きたいですね」と構想を巡らせる。

 昨年8月のヒロイン発表時に「名作の予感がする」と発言していたが、「あの時、大風呂敷を広げましたが、撤回せずに行こうかなって。好きな本だし、脚本家冥利に尽きる」と胸を張り「(脚本は)これで最後にしようかという気持ちでやらせてもらってる。そういう心意気です」と躍動感溢れる表情をのぞかせていた。

 『おひさま』スタートと同日には、自身がパーソナリティーを務める番組『岡田恵和 今宵、ロックバーで 〜ドラマ名人々の音楽談議〜』(毎週月 第1・2・3週 後9:05〜)がNHKラジオ第1でスタートする。ゲストには『おひさま』出演者が登場予定で「春から、朝ドラと“月9”を並行します」とアピールしていた。

⇒歴代のNHK朝の連続テレビ小説一覧表はコチラ!

◆関連ニュース一覧 NHKドラマ


オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

オリコントピックス

求人特集

求人検索

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2026(SSFF & ASIA 2026)
  • オリコンニュースを優先ソースに追加してGoogle検索に頻繁に表示させよう

メニューを閉じる

 を検索