NHKは22日、大みそか恒例の『第61回紅白歌合戦』の企画を発表した。昨年は人気子役の大橋のぞみや加藤清史郎らが「こども紅白」を開催したが、今年は『怪物くん』『ゲゲゲの鬼太郎』など子どもに人気のキャラクターを集めた「キャラクター紅白歌合戦」を開催する。また紅組司会・松下奈緒の応援に向井理、大杉漣、古手川祐子ら『ゲゲゲの女房』ファミリーが駆けつけることが決まった。

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　『怪物くん』『ゲゲゲの鬼太郎』『おかあさんといっしょ』『プリキュア』など子どもに人気のキャラクターが、NHKホールに集結する。昨年はSMAP・香取慎吾が出演ドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉として出演したが、今年は白組司会の嵐・大野智が出演ドラマの主人公・怪物くんとして出演。朝ドラから鬼太郎、紅組では水樹奈々、AKB48が「Alright！ハートキャッチプリキュア」を歌う。

　現在放送中の朝ドラ『てっぱん』からはヒロイン役の瀧本美織をはじめ、富司純子、赤井英和が、同ドラマに出演中の演歌歌手・川中美幸の応援で来場。川中が歌う「二輪草」を、番組オープニングでおなじみの「てっぱんダンス」で盛り上げる。さらに「ととのいました！」で流行語大賞トップテンにもノミネートされたWコロンも出演。今年8月末のイベントで木曽さんちゅうが紅白出演願望を口にした際、「そんな器じゃない」と謙そんしていたねづっちが得意の謎かけを披露する。

　スポーツ界からは、オープニングで登場するプロゴルファーの石川遼選手、審査員に選ばれたフィギュアスケートの高橋大輔に続き、東北楽天イーグルスの田中将大投手が登場。応援歌「あとひとつ」のCDジャケットやミュージックビデオに出演した、FUNKY MONKEY BABYSの応援に駆けつける。またNHK・BS2で放送中の『きみまろフルコース　ごきげん歌謡笑劇団』の司会者・綾小路きみまろが、日本の演歌を名調子で紹介する。演歌では大阪出身の中村美律子の応援に、同郷の“男代表”として（!?）はるな愛が「河内おとこ節」を盛り上げる。

　また副音声で「紅白・ウラ　トークチャンネル」が実施される。客席内に設けた中継席から、メインキャスター・テリー伊藤が、地上波OAでは聞けない裏話や、転換中のステージの生々しい情報などを盛り込んで、紅白の裏側を紹介。松本和也アナウンサーが進行し、出場歌手やゲスト出演者も中継席に招いて感想を語る。副音声企画は、デジタル総合テレビ、デジタル衛星第2でのみ受信が可能。

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