俳優の成宮寛貴、内田有紀のダブル主演映画『ばかもの』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、2人がそろって舞台あいさつに登壇した。2人はフジテレビ系“月9”ドラマ『イノセント・ラヴ』(2008年放送)以来の共演で、中学生の頃、生徒手帳に内田の写真を入れるほどファンだったという成宮は「最初の共演では本当にテンションが上がっちゃって」と熱っぽくコメント。さらに、10年に及ぶ深い愛を描く同作の撮影を「浮ついちゃうから、テンションを下げて、地に足つけて演じるようにした」と興奮気味に振り返った。
黄色い歓声が響く客席に向けて、成宮は「やっと公開できて本当に嬉しい。愛について考えられる作品です。楽しんでください」とあいさつ。内田も「撮影から公開までの時間がすごく長かったので皆さんに観てもらえるのが嬉しい。この日を待っていました」と感謝の気持ちを口にした。
芥川賞作家・絲山秋子の同名小説を原作にした同作は、強気でぶっきらぼうな年上の額子(内田)と、額子にのめり込むも一方的に捨てられてしまう気ままな19歳の大学生・ヒデ(成宮)の10年にわたる愛を描く。成宮は「愛していれば相手のために何でもできちゃうってお話。不器用な2人の不器用な愛が愛しく思える作品です」とアピールした。
またステージには“クリスマス仕様”の巨大ヒット祈願だるまが登場。成宮はだるまの頭上にちょこんと乗せられたパーティー用の三角帽子に視線をやり「これでクリスマス仕様って思ってるの?」と苦笑いしながらも、内田、金子修介監督とともにしっかりと目入れを行い、ヒットを祈願していた。
映画『ばかもの』は18日(土)より全国で公開。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
黄色い歓声が響く客席に向けて、成宮は「やっと公開できて本当に嬉しい。愛について考えられる作品です。楽しんでください」とあいさつ。内田も「撮影から公開までの時間がすごく長かったので皆さんに観てもらえるのが嬉しい。この日を待っていました」と感謝の気持ちを口にした。
芥川賞作家・絲山秋子の同名小説を原作にした同作は、強気でぶっきらぼうな年上の額子(内田)と、額子にのめり込むも一方的に捨てられてしまう気ままな19歳の大学生・ヒデ(成宮)の10年にわたる愛を描く。成宮は「愛していれば相手のために何でもできちゃうってお話。不器用な2人の不器用な愛が愛しく思える作品です」とアピールした。
またステージには“クリスマス仕様”の巨大ヒット祈願だるまが登場。成宮はだるまの頭上にちょこんと乗せられたパーティー用の三角帽子に視線をやり「これでクリスマス仕様って思ってるの?」と苦笑いしながらも、内田、金子修介監督とともにしっかりと目入れを行い、ヒットを祈願していた。
映画『ばかもの』は18日(土)より全国で公開。
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2010/12/08