塚本晋也監督の『鉄男』シリーズ3作目『鉄男 THE BULLET MAN』が来年1月21日より米ニューヨークを皮切りに、シカゴ、デトロイト、デンバーなど10大都市以上での公開が決定した。「思い起こせば、ハリウッドから『鉄男アメリカ』を作らないかと言われて18年、長い旅でした」と塚本監督の喜びもひとしお。11月29日に発表された映画『GANTZ』(佐藤信介監督、1月20日米先行公開)とともに、日本のカルト・アクション映画が全米を席巻しそうだ。
怒りによって身体が“鋼鉄の銃器”へと化す男、鉄男。劇場映画1作目の『鉄男』(1989年)でいきなり国際的に高い評価を獲得した塚本監督は「日本映画のパロディを作ってやる!と思って作り始めました。それと同じ発想で『〜THE BULLET MAN』も、大好きなアメリカ映画のパロディであり、オマージュであります。自分のやりたいことを真剣に注ぎ込んだ集大成的な作品」と思い入れたっぷりに語る。
クエンティン・タランティーノ監督も製作に興味を示していた同作。主演に米俳優エリック・ボシックを起用し、全編英語で制作された。塚本監督は「こだわりの自主映画として始めた日本映画ですが、僕はアメリカ映画のつもりで作りました。アメリカで公開しなければ、意味がないのでした」。ワールドプレミアを昨年のベネチア国際映画祭コンペティション部門への出品で飾り、米プレミアをニューヨーク・トライベッカ映画祭で行うなど、攻め続けてきた。
北米配給はスティーブン・ソダーバーグ監督、ベニチオ・デル・トロ主演の『チェ』2部作で世界的な大ヒットを飛ばしたIFC FILMS(=Independent Film Channel)が手がけ、ジョナサン・シーリング社長は「日本のカルト・アクションは若い頃からファンでした。現実世界の不安感や葛藤が、その人気映画の中で描かれ、ずっと尊敬の念を抱いていた。『鉄男』も例外ではなく、その最新型『鉄男 THE BULLET MAN』を、新しい世代の観客にいま届けられることに、非常に興奮している」とコメントを発表している。
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怒りによって身体が“鋼鉄の銃器”へと化す男、鉄男。劇場映画1作目の『鉄男』(1989年)でいきなり国際的に高い評価を獲得した塚本監督は「日本映画のパロディを作ってやる!と思って作り始めました。それと同じ発想で『〜THE BULLET MAN』も、大好きなアメリカ映画のパロディであり、オマージュであります。自分のやりたいことを真剣に注ぎ込んだ集大成的な作品」と思い入れたっぷりに語る。
北米配給はスティーブン・ソダーバーグ監督、ベニチオ・デル・トロ主演の『チェ』2部作で世界的な大ヒットを飛ばしたIFC FILMS(=Independent Film Channel)が手がけ、ジョナサン・シーリング社長は「日本のカルト・アクションは若い頃からファンでした。現実世界の不安感や葛藤が、その人気映画の中で描かれ、ずっと尊敬の念を抱いていた。『鉄男』も例外ではなく、その最新型『鉄男 THE BULLET MAN』を、新しい世代の観客にいま届けられることに、非常に興奮している」とコメントを発表している。
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2010/11/30