ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

“最強無敵”スタローン、最強の敵は「愛娘」

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 米俳優のシルベスター・スタローンが26日、都内で監督・主演映画『エクスペンダブルズ』(10月16日全国公開)の来日会見を行い、共演のドルフ・ラングレンとともにレッドカーペットに登場。300人のファンと200人の報道陣が殺到した。“最強無敵”というキャッチコピーを掲げ、屈強な男たちが激しいアクションを繰り広げる同作にちなみ、「最強の敵は?」と問われたスタローンは、悩ましい表情を浮かべながらも3人の愛娘を挙げ「とっても大変。リトルモンスターだよ」と苦笑いを浮かべた。

レッドカーペットに登場したシルベスター・スタローン(左)とドルフ・ラングレン (C)ORICON DD inc. 

レッドカーペットに登場したシルベスター・スタローン(左)とドルフ・ラングレン (C)ORICON DD inc. 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 一方のラングレンは同じ質問に「私の監督(スタローン)です…」と告白。スタローンもそれを認め「俳優にはかなり厳しい。“今日はうまくいかなかったなあ”というのが一生フィルムに残ってしまう。そういう怖い仕事なので、私は厳しくする」と、監督としてのプロフェッショナル精神を垣間見せると、ラングレンは「だから、こんな最高の映画になりました」と笑顔で返し、会場からは拍手が鳴り響いた。

 スタローンと映画『ロッキー4』(1985年)以来の共演となったラングレンは、「これほどの大作はこれまで出演していなかったので、彼(スタローン)にとても感謝しています」。スタローンも「映画を100人くらいで作っていく中で、相性が“ピピッ”とくるのは5人くらい。 ラングレンはその1人で、非常に相性が良い」と話し、「とにかく強いので、こっちは(撮影中)ケガばかりしてしまう。ハッピーとは言えないけど、仕事ができてよかった」と、ともに喜んだ。

  期待されている続編については「シナリオが完璧にできたら、来年の3月にはクランクインの予定。ブルース・ウィリスは絶対に出るよ」と早くも出演交渉を進めていることを明かし、集まったファンを沸かせた。

 同作は、スタローン監督のもとに集まった新旧のアクションスターの共演によるアクション超大作。自らを「エクスペンダブルズ=消耗品」と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭傭兵軍団の死闘を描く。アーノルド・シュワルツェネッガー米カリフォルニア州知事やブルース・ウィリスらとの夢の“競演”も話題となり、全米で初登場から2週連続1位、世界26ヶ国で初登場1位を記録している。なお、日本版の主題歌には、長渕剛のニューシングル「絆-KIZUNA-」(10月13日発売)が決定している。

関連写真

  • レッドカーペットに登場したシルベスター・スタローン(左)とドルフ・ラングレン (C)ORICON DD inc. 
  • スタローンとラングレンの相性は「バッチリ」 (C)ORICON DD inc. 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索