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戸田恵子、ジョン・カビラらが日本語“生”吹き替えに挑戦

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 今月4日に大腸ポリープの摘出手術を受けていた女優・戸田恵子が10日、自身が実行委員長を務める『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』(東京・青山劇場で開催)のオープニングイベントに登壇し、元気な姿を見せた。戸田は、『それいけ!アンパンマン』シリーズで共演している声優の山寺宏一佐久間レイ、司会者のジョン・カビラらと、海外作品の日本語吹き替えを生で行ってみせ、「鶴が機織りしているところを見せるようなもの。素晴らしい作品を一人でも多くの人見てもらいたい」とアピールした。

『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに参加した戸田恵子 (C)ORICON DD inc. 

『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに参加した戸田恵子 (C)ORICON DD inc. 

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 同映画祭は、子供たちに質の高い映画を観る機会を提供することを目的に、ドイツ・ベルリン国際映画祭で上映された作品を上映している国際映画祭。海外作品は声優が生で日本語吹き替えを行うなど、ユニークな体験プログラムを実施している。戸田は「神のお告げだと思った」と2008年より実行委員長を務めている。

 この日、イタリアのアニメ映画『ジョアンニの自慢のパパ』(レイモンド・デラ・カルチェ監督、2009年)で、生吹き替えに初挑戦したカビラは「サッカー以外のことができて幸せです。アニメーションの動きに合わせて言葉を乗せるというゴールなるか…」と自ら気合を入れ、共演のベテラン声優・山寺宏一から「枠には入れてくださいよ」と落ち着くように促されてから、本番に臨んだ。16分の短編作品の上映を無事に終えたカビラは、「もうちょっとやりたかった」と余裕の表情で、「ほぼ初めてで、すごく緊張しましたが、ゴールできました」と上機嫌だった。

 日本唯一の子供たちの世界映画祭『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』は東京・調布市文化会館に会場を移し、8月19日(木)〜22日(日)に開催される。

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  • 『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに参加した戸田恵子 (C)ORICON DD inc. 
  • 『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに参加したジョン・カビラ (C)ORICON DD inc. 
  • 『第18回キンダー・フィルム・フェスティバル』のオープニングイベントに参加した(左から)ジョン・カビラ、戸田恵子、佐久間レイ、山寺宏一 (C)ORICON DD inc. 

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