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大統領からウェイトレスまで 川平慈英が人生初の1人20役に挑戦

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 米劇作家、リー・カルチェイムの最新舞台『ビリーバー』の制作発表が20日、都内で行われ、俳優の勝村政信風間俊介川平慈英、女優の草刈民代らキャスト陣が出席した。川平は、少数精鋭で挑む同舞台で、神様、牧師や大統領、ウェイトレスなど、20もの登場人物を1人で演じ“1人20役“を務める。自身初となる挑戦に川平は「どうなることやら…」と苦笑いを浮かべるも「思い切り遊んで、でも茶化さずいじらず、印象に残るいい歯車になれたら」と意気込みを語った。

舞台『ビリーバー』で1人20役に挑戦する川平慈英 

舞台『ビリーバー』で1人20役に挑戦する川平慈英 

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 同舞台は“9・11”以降の喪失感漂う現代社会を背景に、サンタクロースを信じる天文学者のハワード(勝村)とその妻・モーリン(草刈)、息子のスティーブ(風間)を中心に、社会の矛盾や家族の崩壊を描き、悲しくも心温まるヒューマンストーリーが展開される。

 “信じることの大切さ”がテーマの同舞台について、勝村はサッカーW杯日本代表を引き合いに「日本の皆さんが信じたら、あれだけ素晴らしいものが見られた。僕のW杯はまだ終わっていません。W杯を締めくくる意味で」とアピール。一方、川平は、サンタクロースを根拠なく信じている主人公・ハワードと、根拠なく日本代表を信じる自分自身を重ねあわせて「そういうのってやっぱりイラつくんだなと、自分を見つめ直す機会になりました」と話し、会場の笑いを誘った。

 母親が現実主義者だったため、子どもの頃からサンタクロースの存在を知らないでいたという草刈は、役柄について「普通の役というのを今までやったことがなかったので、楽しみです」と期待を込めた。また、27歳にして9歳の少年を演じる風間俊介は「9歳児を演じるというよりは、子どもが本当はいろんなものを見てて、いろんなことを考えてるということを表現したい」と思いを語った。

 会見には演出・上映台本を担当する鈴木勝秀氏も出席。舞台『ビリーバー』は、東京・世田谷パブリックシアターにて、9月3日(金)より上演。

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  • 舞台『ビリーバー』で1人20役に挑戦する川平慈英 
  • 舞台『ビリーバー』の制作発表に出席した(左から)鈴木勝秀、川平慈英、勝村政信、草刈民代 
  • 舞台『ビリーバー』の制作発表に出席した草刈民代 
  • 舞台『ビリーバー』の制作発表に出席した勝村政信 

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