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TBS選挙特番、史上初“ツイッター”による当確情報の配信

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 TBSは5日、選挙特番『乱! 参院選2010』(11日後7時57分〜 同局系)のデータ放送で、ツイッターとの連携を行い、政治家や取材記者の“つぶやき”をタイムリーにデータ放送画面に表示できるシステムを開発。さらに史上初の試みとして、ツイッターを使った当確情報の自動配信も行う。これにより通常のテレビ放送よりも先行して当確情報を伝えることが可能に。TBSは「メール配信だと発信制限があるが、ツイッターにはその制限が無い。今回の放送では、さまざまな形でツイッターの潜在的な可能性を探ってみたい」としている。

選挙番組とTwitterが連動(画像はデータ放送画面イメージ) (C)TBS 

選挙番組とTwitterが連動(画像はデータ放送画面イメージ) (C)TBS 

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 今回の選挙特番ではJNN各局などと共同し、情勢取材や調査を重ね、11日開票当日の出口調査や午後8時から開始される開票所での集票を元に独自の当確判定を行う。この当確判定結果をツイッター上の「TBS当確情報」アカウントが“つぶやく”。これまで、メール等での一斉配信で当確情報を伝えることは他局でも実施されたが、一斉メールには制限があり情報を瞬時に得られないことがネックとなっていた。だが、ツイッターならば、送信数に制限が無いためストレス無く当確情報を確認できるという。

 また同社データ放送では、視聴者によるツイッターでの“つぶやき”はもちろん、自由民主党総裁・谷垣禎一氏や、社会民主党党首・福島瑞穂氏など計20人の現役政治家による“つぶやき”も表示。さらに、各選挙区に張り付いたJNNのアナウンサー、記者たちの“つぶやき”も発信。テレビには映らない議員たちの“当落の様子”などを逐一つぶやいていく。

 『乱! 参院選2010』はメインキャスターに堀尾正明、さらに昨年の衆院選開票特番に引き続き、スペシャルコメンテーターとしてお笑いタレント・ビートたけしが参院選を切る。全国1700箇所で独自集票し、8万人を対象に全選挙区で出口調査を行う。また、ツイッター上での“つぶやき”を番組内でも取り上げ、議論を展開するといった展開もあり、テレビ放映とデータ放送の融合も図っていく。



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