LISMOオリジナルドラマ『言霊の女たち。』は、謎の組織の3人の女性メンバーが活躍するノースリーブス版『和製チャーリーズエンジェル』。元ヤンキーの売れないモデル・エリナ役を演じるのは小嶋陽菜は「マイペースで不思議な感じは似てますけど、私は元ヤンではないので大丈夫です(笑)」、青森出身で津軽弁が抜けないアスカ役は高橋みなみ「大学法学部1年の真面目な出来る女。真面目という部分は重なります。津軽弁は難しいんですけど、友達に津軽弁を喋るコがいるので…(「誰、誰!?」とメンバーに聞かれ)まっちゃん(高橋のトークに登場する親友)だよ」。そして峯岸みなみは元気で明るいアニメオタク・ミズキ役「いまどきの女の子っぽくて、同じ高校3年生なので作るところはないです」
ボスから出される指令に従い、“言葉の力”で問題を抱えたターゲットたちの心を癒していくというのが毎回のストーリー。3人が悩んでいる人にかけてあげたい言葉とは?
「私がモットーにしている『何者にも縛られず捕らわれずただあるがままに己を生きる』という言葉です。完全にマンガの受け売りなんですけど(笑)」(高橋)
「私は何事も“どうにかなるよ”というタイプなので、あまり言葉をかけずに見守ります」(小嶋)
「秋元(康)先生から『嫌われる勇気を持ちなさい。嫌われない人は好かれもしないよ』という言葉をもらったときに、すごく勇気をもらったので、皆さんにもぜひと思いました」(峯岸)
そして9日に迫ったAKB48総選挙の開票日について話がふられると、高橋は「世間でも総選挙が近づいていてカブッているんですけど…。自分たちが何かをしてどうなるという問題でもないので、流れに身をまかせて、結果を受け止めたいなと思います」と落ち着いた様子で答えた。周りが考えるようなメンバー間の対立はないようで、初回、中間の発表で1位となったメンバー前田敦子に対しては、「1位は1位で大変だよね」(小嶋)「お互いベストで頑張りましょう」(高橋)と気遣いを見せた。
しかし最後にそれぞれが「好きな言葉」について聞いた際、高橋が「『日進月歩』。日々前へ前へという精神は崩したくないので」、小嶋が「単純に『カワイイ』です。世界共通の言葉らしいので」というなか、峯岸が「『下克上』です」と言うとメンバーや取材陣もざわめいた。「“今に見てろよ!”という意味ですよね。“将来見てろよ”という気持ちで頑張りたいです。自分に対しても」と、総選挙の中間発表で15位につけている峯岸が向上心と意地を見せた。
LISMOオリジナルドラマ『言霊の女たち。』は7月5日から毎週月曜日配信(au携帯のみ、PCは有料)。なお、ドラマ制作に先立ってWEBデ☆ビューと携帯「デビューしようよ」で行われた共演者オーディションの一般公募で合格した9人が、同ドラマに出演している。
■AKB48ニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/
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2010/06/08