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　歌手・菅原紗由理が、瑛太と上野樹里がダブル主演するフジテレビ系ドラマ『素直になれなくて』（毎週木・後10：00）にドラマ初出演することになった。同名タイトルの挿入歌を担当する菅原は、28日、都内スタジオで自身初のドラマ撮影に臨み、瑛太演じるカメラマン・ナカジの被写体として登場。撮影前こそ緊張でこわばった表情を見せていた菅原だが、撮影を終えると「実は、お二人が共演されていたドラマ『ラストフレンズ』のDVDを買って、何度も観るほど大好きだったんです」と明かし、「瑛太さんと共演できるなんて夢のよう」と秋田美人が頬を赤らめた。

　「毎週、次回が待ちきれないくらい楽しみで、リアルタイムで観ている」という菅原が、視聴者から一転、出演者となった。同ドラマは、ツイッターを通して知り合った男女5人の友情を描いた青春群像劇。毎回、クライマックスシーンで菅原の挿入歌「素直になれなくて」が流れる。

　今回、同曲の実際のジャケット写真撮影時と同じ衣装を着用し、同様のセットの中での撮影を終えた菅原は「はじめはドキドキでしたが、瑛太さんと会話するうちにリラックスできました。昨年3月に秋田から上京してきたときには、ドラマに出演できるなんて夢にも思っていなかったので、オンエアが楽しみ。実家の両親にも伝えなきゃ」と初々しい笑顔を見せた。

　菅原は、2009年4月に鳴り物入りでデビューし、同年12月に発売した「君がいるから」が世界的人気ゲーム『FINAL FANTASY XIII』のテーマソングとして起用されて大きな話題を呼んだ19歳。今回のドラマ出演を機に、挿入歌と、同曲を歌う菅原紗由理の認知がさらに広がりそうだ。菅原の出演回は、6月3日に放送される。


　菅原紗由理｜上野樹里