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エッセイストの阿川佐和子氏の小説が初めて映画化される。2005年に発表したコメディー作品『スープ・オペラ』で、35歳の独身女性が突然転がり込んできた見知らぬ男性2人と同居して心を通わせていく物語。主演は昨年10月に写真家の鈴木心氏と結婚し、公私ともに充実した様子が伝わる女優・坂井真紀。昨年夏の撮影には鈴木氏もカメラマンとして参加しており、「何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました」とのろ気た。
キャスターやインタビュアーとしても活躍する阿川氏だが、意外にも自著の映像化は2005年にTBS系でドラマ化された小説『ウメ子』のみ。阿川作品を初めて映画化したのは、『犯人に告ぐ』(2007年)、『イキガミ』(2008)などを手がけた瀧本智行監督。今回の作品では、原案・脚本を手がけた青木研次氏とともに原作を大胆に脚色することで、あたたかでウィットに富んだ阿川ワールドをスクリーンに映し出そうと試みた。
阿川氏は「私がいちばん大事にしたいと思っていた空気、この風変わりな登場人物たちを取り巻くいとおしい空気が、映画になって、こんな魅力溢れる家のなかで、光や音や色とともに甦りました」とその仕上がりにとても満足している様子だ。
坂井演じるルイは、35歳独身。女手ひとつで育ててくれた叔母のトバちゃんが、還暦を前に突然恋に落ちて出奔。ひとりぼっちになってしまった古い家に、ひょんなことから2人の男が転がり込んできた。初老だけどモテモテの「自称画家」トニーさんと、いつも笑顔の雑誌編集者、康介。ひとつ屋根の下で3人の奇妙な共同生活がはじまる…。
坂井は「この映画で、“孤独”というものと初めて向き合ったかのような体験をしました。それは、ルイの心が“裸”だからなんだろうなっと、演じている中で思った」と振り返る。坂井の言う“裸”とは「光を感じ、風を感じ、美味しいスープを頂き、人の温もりに触れ、テクテクといつもの道を、“裸”の心が歩く、色気もなく、欲もなく、ぼんやりと(笑)。何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました。まったく人生って奴は…、と思いながら」と振り返った。 共演は、映画初主演作『愛のむきだし』(2009年)の記憶も新しい、人気グループ・AAAの西島隆弘、藤竜也、加賀まりこ、余貴美子、平泉成、萩原聖人ら、豪華な顔ぶれが揃った。今秋、東京・シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
◆関連ニュース 最新映画情報|インタビュー特集
エッセイストの阿川佐和子氏の小説が初めて映画化される。2005年に発表したコメディー作品『スープ・オペラ』で、35歳の独身女性が突然転がり込んできた見知らぬ男性2人と同居して心を通わせていく物語。主演は昨年10月に写真家の鈴木心氏と結婚し、公私ともに充実した様子が伝わる女優・坂井真紀。昨年夏の撮影には鈴木氏もカメラマンとして参加しており、「何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました」とのろ気た。
キャスターやインタビュアーとしても活躍する阿川氏だが、意外にも自著の映像化は2005年にTBS系でドラマ化された小説『ウメ子』のみ。阿川作品を初めて映画化したのは、『犯人に告ぐ』(2007年)、『イキガミ』(2008)などを手がけた瀧本智行監督。今回の作品では、原案・脚本を手がけた青木研次氏とともに原作を大胆に脚色することで、あたたかでウィットに富んだ阿川ワールドをスクリーンに映し出そうと試みた。
坂井演じるルイは、35歳独身。女手ひとつで育ててくれた叔母のトバちゃんが、還暦を前に突然恋に落ちて出奔。ひとりぼっちになってしまった古い家に、ひょんなことから2人の男が転がり込んできた。初老だけどモテモテの「自称画家」トニーさんと、いつも笑顔の雑誌編集者、康介。ひとつ屋根の下で3人の奇妙な共同生活がはじまる…。
坂井は「この映画で、“孤独”というものと初めて向き合ったかのような体験をしました。それは、ルイの心が“裸”だからなんだろうなっと、演じている中で思った」と振り返る。坂井の言う“裸”とは「光を感じ、風を感じ、美味しいスープを頂き、人の温もりに触れ、テクテクといつもの道を、“裸”の心が歩く、色気もなく、欲もなく、ぼんやりと(笑)。何が起こるのだろうと、毎日ドキドキしてました。まったく人生って奴は…、と思いながら」と振り返った。 共演は、映画初主演作『愛のむきだし』(2009年)の記憶も新しい、人気グループ・AAAの西島隆弘、藤竜也、加賀まりこ、余貴美子、平泉成、萩原聖人ら、豪華な顔ぶれが揃った。今秋、東京・シネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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2010/05/25